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くすりってどう営業するの?MRの仕事を紹介します!|#ふるるの地方MR戦略

わたし、クスリ売ってます。

なんの仕事してるの?って聞かれたらこう答えます。
自動販売機の影とかで、サッと受け渡しするやつ…ではないです。

MRという職業をご存じですか?
Medical Representativeの略称で、「医薬情報担当者」と訳されます。
わたしはこの仕事を始めて6年です。

医薬品業界は比較的安定していて、会社規模にもよるけどMRはまだまだ採用数が多いです。
コロナ禍でも求人情報がきたりするので…すごい業界だと思います。

ただ職業としては、知名度がなかったり、ご存じの方からはいい印象がなかったりするので、この機会に紹介させてください!
3つに分けて、めちゃくちゃ簡単に説明していきます。

①MRの仕事目的-どんなことしてるの?

わたしたちの使命は薬の正しい情報を医療従事者に届け、患者さんに「より健康に近い生活」を送ってもらうことです。

薬は発売されるまで、多くのテスト(治験など)で安全性と有効性を確かめられています。そこまでは別の部署が担当します。
わたしたちは薬が世に出た後の情報提供、情報収集を担います。

実は、製品に手を触れることはそれほど多くありません。
主に扱っているのは情報だからです。

②MRの営業スタイル-お客さんはだれ?

顧客(という言い方はあまりしませんが)はまず医療従事者です。
医師、薬剤師、看護師などにお会いする機会が多いです。

中でもメインの活動は
・医師のいる病院・クリニック(要は町医者)
・薬剤師のいる調剤薬局・ドラッグストア
を訪問することが多く、各自の担当施設をルート営業します。

また製品の配達・価格交渉などを担っていただく医薬品卸も大切な顧客です。
わたしたちは製品授受、金銭授受に関与しません。

省略しまくって関係を図示すると、

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簡単に、超簡単にはこんな感じです。笑

③ワークライフバランス-給与、福利厚生は?

自慢じゃないけどよく高給取りと言われます。いや、これは自慢ですね。
同世代と比べたら水準はいいです。

つい7年前くらいまで接待があって、拘束時間が長く、ツラい仕事という印象がついていますが、今は接待禁止
自分でスケジュールを組むので、早く帰りたければ帰れます。休暇も取れます。

福利厚生は、主に住宅系が手厚いです。全国転勤を伴うため、補助や支度金は多く出ます。

うまく立ち回ればワークライフバランス最高に取れます!

給料良くて、休み取れて、手当も手厚くて、悪いとこなくない?
…と思うこともあるけど、悩みはたくさんありました。

割と田舎に配属され、孤独な日々を過ごしたり、
女性あるあるのいびり、婚期遅れ、セクハラとか…

そこで今後、#ふるるの地方MR戦略 と題して

■今、悩んでる20代MR
■MR志望の方(学生さんや転職組)

に向けて、記事を書いていきます。
わたしは考えすぎるくらい考えるタイプなので、常にいろんな可能性を検討しています。
きっとお役に立てるはず!

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ちなみにTwitterでは日々営業のマインドセットや、経験からの学びを書いてます。

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