「仕事は家族のために」と言うのをやめることにしました
以上です。
m(_ _)m
嘘です。
本当はちゃんと聞いてほしい!!!
すんごい聞いて貰いたいですm(_ _)m
強がってごめんさない(;´Д`)
長年のわだかまりが解けた瞬間
13年間、妻の一族の家業を守ろうと、必死に骨身を惜しまず働いて、それはもう、23才~36才まで、同年代の3倍(当社旧モデル比且つ主観的体感値=自分で勝手に思い込んでるイタい奴)働きましたよ。
↑初めましての方はこちらご参照ください。
世の中には、上には上がいますので、そんな自己満足はモチっと稼いでから言えや俺ゴルァ(# ゚Д゚)と、自分自身に戒めの一言を吐きつつ、随分家庭を犠牲にしたなと、反省しつつ・・・
で、私なりに、「一家一族のため」とか、「家業を絶やさぬため」とか、「妻の両親に対する親孝行」とか、まあ、色んな『意味付け』をしていた訳ですよ。
人間、やはり「意味を自覚できないもの」には、なかなか力が入らないですからね。
でも、妻からは長年、こう言われ続けていました。
『私、あんたに家業継いでと頼んだことないからね。』
『あんたが好き勝手に始めたことに、なんで私が苦労とか我慢しないといけないの?』
『嫌なら辞めればいいじゃん。辞める度胸もないくせに。』
などなど、「ど」の付くSな言葉を頂戴して来ましたよ。
「ど」の付くMな私には、全部がご褒美でしたね。
(本当はちょっぴり辛かった(T_T))
ですが、先日、気が付いてしまいました。
全部、妻の言う通りだったと。Σ(゚д゚lll)ガーン
長年、「なんか変だなぁ~、怖いなぁ~怖いなぁ~・・・」って感じて、違和感とわだかまりを引きずっていたのですが、「なるほど!」と自分の心の奥で納得ができて、それはもう、爽やかな夜明けの太陽を仰いでいる気持ちです。
気持ちが変わったきっかけ
家業から飛び出し、独立した私にとって、直近10カ月程は産まれたての小鹿のおぼつかない足元みたいな毎日で、「家族を路頭に迷わせたらどうしよう」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
とか怯えて暮らしていまして、その不安をかき消すように、仕事に没頭というか、もう、『逃避』していました。
そして、いつも心の中にあったのは、妻と二人の子供のこと。
「家族を守らないと!」と、一生懸命、目の前の仕事に取り組んでいたのですが・・・
あれ?
「家族を養うために」との目的なら、何もこんなに苦労する事無くね??
なんて、ふと思っちゃったんですよ(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)
家業を飛び出す前の年収程度(若いうちからお金持つなとか言われて大して貰えていなかった)で、それなりの生活をするのであれば、別に意地張って経営者で勝負する事無くね?
実際、勤め人になろうかと思い、転職活動らしきものもほんの少しだけ模索しましたし、経験を買って頂けるお誘いもありました。
じゃあ、何で俺、今こんな苦しいことを、好き好んでやってんだろ?
そうか。俺、ドMだもんな。うんうん。そうだそうだ。
じゃあ、しょうがないね┐(´∀`)┌ヤレヤレ
あんたも好きねぇ~┐(´∀`)┌ヤレヤレ
(# ゚Д゚)ではなくて!
私が意地を張って挑戦していることは、私自身がやりたくてやっているだけの話で、確かに、そんなことを妻や子供にお願いされたことなど無いのです。
いやー、随分長い間、勘違いしていたなと。
甘えていたなと。慢心だったなと。
馬鹿だなー俺。
┐(´∀`)┌ヤレヤレ
ですので、今後、私、座右の銘太郎は、「家族のために頑張っている」との言葉、心の辞書から消します。
もちろん、ちゃんと家族を養います。
最悪の場合、自分のやりたいことよりも、家族のほうが大切ですから、最終防衛ラインはココ。
でも、自分の好き勝手に挑戦していることの大変さや苦労を、大切な家族に分け与える必要など無い。
孤独な経営者が、ますます孤独の深淵へと自ら飛び込んだ感じなんですが、「頼る心」、「求める心」が切れると、そこから生じていた「迷い」が晴れました。
自分の心の中の幼さを、自分で克服できたといいますか。
とことん、これでもかってくらい、好き勝手やってやらぁ!!!!!
折角好きなことに意地張って挑戦するのだから、中途半端に、ましてや罪悪感抱えながら、後ろ髪を引かれる思いを抱きながらやることは無い。
「清々しく、潔く、とことんやってやるぞ!」と、決意を新たにしました。
その分、妻や子供のことを、仕事以上に、大切にすることを同じく誓う。
目の前の状況は厳しく、おかしなウイルスが、世界に猛威を振るっていますが、自分の力でどうしようもないことに一喜一憂している暇は無いし、何も良くはならない。
せめて、自分の心でどうにかなることだけは、負けないで挑みたい。
己の弱い心を克服できぬ者が、未知のウイルスに勝てるわけなど無いし、何より、そんな男は、大した仕事などできやしない。
今出来得ることに、全力で打ち込む以外に未来は無いと信じて、今日も『過労』と戦います!
2020年4月6日
働き方改革?何それ?美味しいの?
Workaholic 座右の銘太郎
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