ハリー・ポッターを再読する勇気がない

テレビでハリー・ポッターの映画を上映していて、ハリー・ポッターを再読してみようかな?と思いましたが、再読する勇気がありません。筆者はハリー・ポッターは三番目くらいの「アズカバンの囚人」までしか観たことがなくて、「炎のゴブレット」以降観たことがないのに、結末だけは知っています。

ハリー・ポッターに出てくる、あちらの世界で言うとマグルの言葉で「ラスボス」と呼ばれるキャラクターの名前はフランス語で「身投げ」を指す言葉らしいです。恐らく作者が上梓した時代背景から決めたのかもしれません。上梓した時代にイングランドでイングランド人同士以外の姻戚関係が多くなって、その習慣や慣習の違いでトラブルが多かったりしたのでしょう。それでそのキャラクターの設定は彼が学生であった時代が第二次世界大戦前後の時代だったらしいので、「戦勝国のイングランドの反対側にいる存在」として設定を考えていったのだと思います。

例えば、「蛇語」という言葉はドイツ語のSの発音がイングランド英語と違っていたりからきていると思います。「Scheme」という単語はイングランドでは「スケイム」ですが、ドイツ語だと「Sch」から「シェーム」と発音したりするそうです。他には彼がドイツ系の血を引いていて、授業の時に手をあげる時に「指を交差させる」ことを先生から注意されたり、同級生からいじられたりしていたことから、でしょうか?そうは言っても、キャラクターの権利はハリー・ポッターの作者にあります。

ただ、自分がホグワーツ魔法学校を見ていて、組の構成は失敗しているよなあ、とは思いました。一般人向けのハッフルパフに対してエリートの組が三つありますからこれでは1対3で明らかにかわいそうだな、とは思いました。

ハリー・ポッターでもいじめ問題を扱っていますが、いじめ加害者の特徴として「ダーツ」をやっている子が多いということを聞いたことがあります。いわく、ダーツは遠隔の状態で規定位置から狙った場所に投げる、という競技でそれで「ユルい子」や「おっとりしている子」、「のんびりしている子」や「お金持ちでトロそうな子」、ダーツをやっている子から見て「甘えがあって自分に有利な条件で勝負をしている子」が良く狙われるそうです。ダーツをやっている子の中にはコントロールをコーチから指導されていて、それを無視して点数を入れたりしている子もダーツをやっている子には我慢ならない場合もあります。

他の作品ですと、「家で表現の自由がなくて、禁止表現を使ったら家主から罰金と言われる子」が芸術家気質の子をいじめる、というのがありますね。

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