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若年層に刺さるWebマーケ施策について考えてみた

こんにちは!
HushTug広報担当の曲師( @mage_kiichi)です。

皆さんは自分たちが狙っていた層にしっかりとアプローチできていますか?

実のことを言いますと、HushTugは20~30代の男性を意識したマーケティング施策を行っていたつもりだったのですが、実際には40~50代の男性を中心にご購入いただいております。

この状況が悪いというわけではなく、むしろ「そこに刺さるのか!」という新しい発見につながっており、非常にいい結果だと考えています。

ただ、弊社マーケティングチームでは
・なぜ40~50代にご購入いただいているのか?
・若年層に刺さるマーケ施策はなんなのか?
ということを改めて考え、新たな施策を試みています。

そこで今回は、HushTug COOの髙橋さんに若年層を意識したマーケ施策についてインタビューしました!

弊社の施策が少しでも参考になったら嬉しいです…!
それでは、インタビュースタート!!

今までの施策について簡単に教えてください


HushTug COOの髙橋です!
よろしくお願いします。

まず、弊社の社員は半数以上が20代で構成されており、比較的若い組織です。

ブランド当初から「自分たちが最高だと思えるものを作ろう」と掲げてきたため、初期はそれに共感するお客様も同年代の20~30代がメインでした。

しかしそこから様々なマーケティング施策を行ってきたところ、40代~50代のお客様がメインとなってきました。


40~50代に向けにシフトチェンジしたのでしょうか?

いえ、40~50代を獲得するためのマーケ施策を行ったわけではなく、意図せずそのようになりました。

ただその件は「自分たちと年齢が異なる層を獲得できるのは、全員ができることではない」とポジティブに捉え、同年代である20~30代の獲得に再度挑戦していこうと考えてます。


では20~30代が興味を持つにはどうすれば良いでしょうか?

私自身もターゲットに入るため、自分だったらどう思うか?をもとに、3つの改善案を考えました。

1, 選択肢は多く、能動的に情報を受け取れるように

HushTugはお客様の90%をWEB広告で獲得しているのですが、広告をクリックしたあとに表示される遷移先ページはLPを用意していました。

ビジュアルにもこだわり、上から下までスワイプするだけで受動的に情報を受け取れるようなLPです。

ITリテラシーがそれほど高くなく、情報量・ページ数が多いECサイトに飛んでも「どこをクリックすればいいか分からないから結局離脱してしまう」というユーザーにはマッチするLPだと考えています。


対して、20~30代を獲得していた頃の遷移先ページはトートバッグの商品ページにしました。

トートバッグを紹介していることに変わりありませんが、ヘッダーやフッターにも別ページへのリンクがあり、文中にも別ページへ飛ばすリンクがあります。

ITリテラシーが高ければ、自分が興味を持つサイトがどこにあるか?は検討つきやすいですし、興味あるものだけにアクセスすることができれば、興味がないコンテンツを半強制的に読まされることもありません。

私はこのように、自分で読むページを選択できるような遷移先ページが良いと感じました。


2, ド派手なクロージングはいらない

たまに大きく派手なフォントで「在庫残りわずかです!!!」といったクロージングコピーを見かけますが、私からすると逆に冷めてしまう感覚がありました。

「そこまで煽らないと買われない商品なのかな」と勘ぐってしまう感覚です。

確かに、ある程度の緊急性を持たせられることでCVRが上がることはありますが、注文ボタンの近くに目立たないフォントで「在庫残り◯個です」などと一文あるだけで十分です。

それくらいの控えめなクロージングの方が「無理せず売ろうとしてなくて余裕があるな、それくらいの熱量でも売れてしまう商品なんだな」とポジティブに捉えることが多いです。


3, あなたの購買が誰かの役に立っていると伝える

現代はSNSが発達し、世界中のあらゆる人を認識できるようになりました。

今までは、ちょっとした特技で地元で有名だった人も、自分以上の特技を持っている、いわば上位互換の人をSNSでかんたんに見つけられるようになってしまい、自分の存在意義を薄く捉えてしまう若者が多いと感じています。

つまり今までよりも強く、自分の存在意義を確認したいと感じ、誰かの役に立って認められたいと感じているのではないかと考えました。

事実、HushTugはモンゴルの雇用拡大、ひいては社会問題の解決のために活動しており、お客様一人ひとりの購買がその目的実現のために役立っています。

今までもページ内で伝えてはいましたが、それをもっとはっきりと伝えることで、お客様の存在意義を明確にでき、承認欲求も満たされるのではないかと感じました。

以上、3点が若者の獲得に重要な内容であると認識しています。

最後に

今回は髙橋さんに若年層を意識したマーケ施策についてインタビューしました。
施策を行い、新たに気づいたことや失敗などがありましたら、こちらで随時共有しますね!

〜 おまけ 〜

私たちがD2Cブランドを立ち上げて2年8ヶ月でやったことをnoteに全てまとめました。内容は以下の2記事で構成されているので興味ある方は読んでみてください。

・D2Cブランドを立ち上げたい方向け

HushTugではブランドを立ち上げてから月商840万円までを超えるまでにやった全記録を無料公開しています。(約9万文字)

これからD2Cブランドを立ち上げたい方、0から1を作るのにつまずいてい
る方はぜひ読んでみてください!

・広告運用者、Webマーケティング担当者向け

下の記事では約32ヶ月で月商3,000万円を超えるまでにやってきたことをまとめてます。(約15万文字)

こちらは主に売上げの伸ばし方を紹介しており、広告運用などマーケティング手法について事例を出しながら詳しく説明しています。

マーケティング担当の方はぜひ読んでみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

HushTug 曲師

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