Googleファインド広告の伸びしろがハンパない件
こんにちは!
HushTug広報担当の曲師( @mage_kiichi)です。
今回は、マーケティング担当の大石さんにGoogleファインド広告についてインタビューしました。
弊社は今まではショッピング広告が中心だったのですが、ファインド広告に力を入れ始め、少しずつ成果がでてきたそうなので根掘り葉掘り聞いていきたいと思います。
それでは、インタビュースタート!!
Googleファインド広告とはどのような広告ですか?
こんにちは!マーケティング担当の大石です。
7月頃から開始したGoogleファインド広告(ディスカバー広告)が順調に成果を伸ばしているのでそれについてご紹介します。
ご存じの方もいるかもしれませんがファインド広告はGoogle独自の広告枠に対して広告表示をするキャンペーンタイプです。
一般的なディスプレイ広告がGoogleアドセンスの枠を活用して様々なサイトやアプリに配信されるのに対し、ファインド広告が配信されるのは大きく分けて3つの配信面のみです。
・Googleアプリなどのディスカバーフィード(個人に最適化されたニュースなどが表示される)
・YouTube
・Gmail
上記の3つに共通しているのがGoogleが直接運営していること、そしてGoogleにログインして使用されることが多いという2点です。
これまで弊社のGoogle広告運用ではショッピング広告に頼り切りでディスプレイ広告系を全く攻略できていなかったのですが、Googleの担当者の話を聞いてもGoogleが一番手をかけている配信面ということで試してみました。
現在の運用方法を教えられる範囲で教えてください。
デイリーの予算としては低額から始め、徐々に予算アップをしました。
まだまだ既存のショッピング系の広告やMeta広告に比べると予算は低いですが、今後1-2ヶ月で1日さらに予算消化できるように伸ばしていきたいと考えています。
上記の数値にはありませんがフィードに広告を出すような形態のものの中ではCPCが非常に安く(弊社の場合は)、CVRが低い潜在的なオーディエンスにアプローチしてもかなり高いROASを保てています。
ちなみに7月以前にもファインド広告自体は試したことがありましたが、その際はテスト時点でほとんど売上が出ず徹底していました。
ファインド広告が成功している理由はなんでしょうか?
今回のキャンペーンがうまくいっている要因としては
・コンテンツが配信面に合っている
・ターゲティングの拡大と最適化されたターゲティングの活用がうまくいった
の2点がありそうです。
・コンテンツが配信面に合っている
以前は直接ECやLPに飛ばしていました。
しかし気になる記事や動画、メールなどを探して閲覧するというのはこれまで取り組んでいたGoogleでの広告よりもMeta広告(Facebook,Instagram)に近いのではないかと思い、Meta広告で成果が出ている記事LPへ遷移させたところ、かなり良い成果に繋がりました。
・最適化されたオーディエンスの活用がうまくいった
最近のGoogle内のディスプレイ系広告は自身で設定したオーディエンスに加えて「ターゲティングの拡大と最適化されたターゲティング」というGoogleが自動で拡張してくれたオーディエンスに配信されます。
これを使用すること自体は珍しいことでもありませんが、今回は自身で設定するオーディエンスを購入に近いユーザーにして、かつそのオーディエンス数を増やした結果その自動拡張がうまくいったため、今までよりも良い学習をさせることができたのだと思います。
今後の方針を教えてください
今後はこのファインド広告を中心にGoogle広告内でも今まで取り組めていなかったディスプレイ系へどんどん投資していく予定です。
まずは直近1-2ヶ月でファインド広告のみである程度のROASを保ちつつ、しっかり予算消化されるキャンペーンに成長するようテストを繰り返していきます。
まとめ
今回はマーケティング担当の大石さんにインタビューしました。
引き続き、うまくいったことや失敗したことなどを赤裸々にnoteで共有できればと思います!
〜 おまけ 〜
私たちがD2Cブランドを立ち上げて2年8ヶ月でやったことをnoteに全てまとめました。内容は以下の2記事で構成されているので興味ある方は読んでみてください。
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・広告運用者、Webマーケティング担当者向け
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こちらは主に売上げの伸ばし方を紹介しており、広告運用などマーケティング手法について事例を出しながら詳しく説明しています。
マーケティング担当の方はぜひ読んでみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
HushTug 曲師
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