余白が大事と言うけれど

そりゃあ『余白』はないよりあったほうが良いと思う
時には『余裕』とも言い換えられるけれど

時間にも、お金にも余裕はあったほうがいいと思うし
その余裕が心の余裕を作ることにも繋がる

とはいえ余白や余裕を作るのは難しい

朝はギリギリまで寝ていたいし
お金はあるだけ使ってしまうという人が大半なのだそう

僕が今悩んでいる『余白』は本棚である

本棚一面にズラリと書籍が並んでいる素敵なお部屋もあるけれど、僕の今の気分は本棚に余白を作りたい

そっちのほうが僕の部屋はオシャレに見える気がする
本棚に余白がある上にその場所にフィギュアとか、写真とか
本じゃない物が置かれているのもオシャレだ

どちらにせよ本棚に置く本の数は減らさなくてはならない

試しに本棚の本を数冊退かして無理やり『余白』をつくってみる


ほら、オシャレだ


でも退かした本たちの居場所がないので本棚に戻す
その結果余白はなくなる

泣く泣くいくつかの本を手放し余白を作ってみても
新しく購入した本たちによって
すぐさま余白は居場所をなくす

おそらく本棚を大きくしても余白を保つことは難しいだろう

人間はあるものを使い切ってしまうのだから

余白を作り出すことの難しさを改めて感じ
そんな余白を保っている人たちに敬意を評す

余白を常に持っている
そんな大人にワタシハナリタイ

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