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ドイツ国際平和村オンラインセミナー活動報告


こんにちは。

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

7月29日、ドイツ国際平和村のオンラインセミナーを開催しました。

ドイツ国際平和村の日本人スタッフ・中岡麻記さんが、平和村に関するクイズを交えながら、取り組みについてお話をしてくださりました。

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施設には、「ヒロシマ通り」と名付けられた通りがあります。

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施設の入口付近にある、古着回収ボックスです。古着は男の子用・女の子用・サイズなど分けて、保管されます。

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今日知ったことを念頭に、みなさんの身近でできることは何でしょうか。
(参加者のアンケートより)

戦争と平和についてあらためて考えてみる。平和村についての紹介をする。
医療、福祉、教育に関心をもつ学生に今日知ったことを伝え、支援の輪を広げる。平和について考える機会を設ける。
少しでも寄付をしてみる。本やインターネットで世界中の医療が行き届いていない国や地域を調べてみる。
水や医療機関・物資がいつでも手に入ること、戦争や紛争のない場所で安全に健康に生活できていることに感謝の心を持ち、今も紛争地ではケガや病気で苦しんでいる人々がいることを意識する。そして、直接的にドイツ国際平和村への援助が難しくても、リデュース・リユース・リサイクルといった身近でできることを実践し、違う方面から同じようにSDGsの到達目標が達成できるような生活を行う。

感想
(参加者のアンケートより)

子供たちが病気と闘っているにも関わらず、キラキラとした笑顔だったのが印象的だった。そのような笑顔を作り出せるような関わりを職員の方がなさっているのかなと思った。
ドイツでの治療だけではなく、現地の医療環境を充実させるプロジェクトは持続可能な社会を実現させることであると考え、とても良いと思った。
自分の知らない世界を知れたような気持ちでした。私はボランティアや海外での活動に興味がありますが、英語が苦手で、できることは少ないかなと思っていました。しかし、やり方を工夫すれば私でもできることがあるのではないかと感じたし、私も頑張りたいという気持ちをもらうことができました。また、ドイツ語で話せない子供のコミュニケーションのとり方がとても面白いなと思いました。


参加してくださったみなさんの感想から、それぞれ気づきや学びの多い時間になったのではないかと感じています。
ウイルスの世界的流行により、現在は海外を行き来することは難しいですが、自分の中のアンテナを高く張り、今できることを模索し続けることが大切なのではないでしょうか。そんなふうにあらためて感じた今回のセミナーでした。


中岡さん、そして、参加してくださった約100名のみなさん、ありがとうございました。

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