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【転職エントリ】アル株式会社に入社して2年4カ月経ちました!

こんにちは!アル株式会社の川地といいます!インターネットや会社内ではワープくんという名義でやっています。

2019年7月からアル株式会社で勤務しているのですが、改めてアル株式会社に入社したきっかけ、仕事で大切にしている価値観についてまとめたいと思います。

このようなnoteを書いてみようとおもったきっかけはいくつかあるのですが、一番の理由はアル社が採用に力を入れているタイミングだからです。

アル株式会社の採用ページはサービス概要、ビジョン、ミッション、カルチャー等、綺麗にまとまっているので、「そもそもアル株式会社って何?」という方はこちらをご覧いただけますと幸いです!

このnoteがアル社に所属しているメンバーがどんな人なのか、アル株式会社がどんな会社なのかを具体的に知っていただくきっかけになれば幸いです。

これまでのキャリアについて

アル株式会社の前に、そもそも僕個人がどんなキャリアの人間かについてまとめます。「こんなキャリアの社員が入社してるんだな~」と参考にしていただければと思います。

1社目:財務会計系コンサルタント
2社目:スタートアップのバックオフィス担当

1社目の会社ではIPO支援、原価計算体制構築支援、経理BPO支援といった、管理部門領域を中心とした支援をするお仕事でした。会計領域のみならず、労務管理、人事評価等の人事領域や、規程作成、コンプライアンス整備といった法務領域、予算策定、予実管理等の経営企画領域も含め、管理部門全般を広く経験しました。公認会計士、税理士、社労士等の士業の資格は持っていないため、専門的に特化した領域があるわけではないのですが、どの領域の話でも65%ぐらいは理解できる、という感じでした。

2社目の会社ではスタートアップでバックオフィス全般を担当していました。月次決算の導入、勤怠管理の導入、予算策定といった0から構築していくような業務が多かったです。1社目で管理部門の全般はある程度理解していたつもりでした、「既にある業務の効率化」と「0から業務を導入していく」の違いにめちゃくちゃ苦戦しました。

このように、バックオフィス領域全般を中心としてキャリアを歩んでいました。過去のキャリアで得た経験から、自分には以下のような特徴があると思っています。

1.絶対的な専門領域に特化しているのではなく、複数の領域に知見を持ち、それらの知見を掛け算して独自性を出すことができる
2.未知の業務に挑戦することへの心理的ハードルが低く、ノウハウ、コツのキャッチアップを比較的早めに実施できる

今のアル株式会社での業務としては、バックオフィス業務が1割、企画の提案・実行が7割、プロダクトの改善2割という感じなのですが、新しい業務を実施する時は上述の経験が活きているという実感があります。

アル社への入社について

アル社に入社したきっかけは「マンガが大好きだったから」です。これまでのキャリアが管理部門側によっていたこともあり、所属企業自体のビジネス領域自体に強いこだわりは持っていませんでした。逆に言うと、強いこだわりがあまりないからこそ、企業のビジネスを0から理解し、好きになっていく過程を楽しんでいました。とはいえ、人生で一度ぐらい「自分個人が大好きな領域に近い会社で働いてみたい」と思い、アル社に転職を考えました。マンガ領域という意味では、出版社やマンガアプリの会社等、他にもたくさん候補はあったのですが、アル社の場合は「マンガを売らない、マンガを作らない」というスタンスに強く興味が惹かれました。

入社後は良い意味で「とても大人な会社だな」と思ったことを覚えています。アル社の平均年齢はスタートアップとしてはちょっと高めでしたし、経験豊富なメンバーが多かったです。また、「メンバーのことを基本的に褒める」というスタンスが組織的に浸透しているのが、とても素敵だと思いました。このあたりはアル社のCXOのottieeさんのnoteがめちゃくちゃわかりやすくまとまっています。

入社時点で一人目のバックオフィスメンバー(アル社ではEXチームと呼んでいます)であったり、チャットコミュニケーションに不慣れであったこともあり、入社直後はコミュニケーションで苦戦することもありました。しかし、経営陣が管理部門業務に理解があり、メンバーもチャットコミュニケーションでの指摘を丁寧にしてくださる方ばかりだったので、比較的スムーズに会社に馴染むことができました。

アル社での仕事内容や仕事で大切にしていることについて

僕個人のアル社での仕事内容は二転三転しているのですが、共通しているのは「やりたい、あるいはやるべきだと思った業務は基本的に任せてもらえる」と「仕事の進め方から任せてもらえる」ということだと思います。もちろん、放置されるというわけではなく適切なレビューをもらえますし、筋の良くない打ち手にはストップをかけられることもあります。このような会社としてのスタンスは正直プレッシャーに感じる部分も多く、何をするべきか迷ってしまうことも多々ありますが、1on1やMTG等で積極的に課題感を拾ってくれる文化があるため、若手が成長する環境としてはかなり良いのではないかと思います。

個人的に仕事のスタンスとして大事にしているのは「考えすぎない、実行を第一とする」です。新しいことを始める時に上手くいかなそうな理由はたくさん出てきます。ただ、それ以上にやってみないと分からないことが多くあります。事前調査や検討はもちろんしますが、それだけで時間を使いすぎないように、「まずは出してみる」を行動原理としています。

日々の業務の中でも、0から立ち上げた企画がある程度軌道に乗っていく過程は一番やりがいを感じるポイントです。アイデアにこだわらず、施策の数を実行していくことを基本スタンスとしているため、爆発的にヒットすることは少ないのですが、企画を立ち上げたことによる学びを次に活かそうというスタンスは常に大事にしています。

アル社の組織(人、コミュニケーション、カルチャー)について

入社当時(2019年7月)のアル社はオフィス出社が原則であり、10名ぐらいのメンバーが同じ部屋にいて仕事をしていたのですが、オフィスはすごいシーンとしていました。ただ、コミュニケーションがないわけではなく、会社のslackではめちゃくちゃ雑談をしまくっていました。タイピング音とたまに吹き出してしまって漏れる笑い声しか聞こえないオフィスで「めちゃくちゃインターネットだな~」と思った記憶があります。あと、社長のけんすうさんはTwitterで見てたまんまだな~と思いました。

今では全社員原則リモート勤務となっていますが、上述の通り同じ部屋にいてもチャットで会話するような人たちなので、比較的スムーズにリモートに移行できたのではないかと思います。とはいえ、リモート勤務が当たり前になった結果、自分の所属するチーム以外のメンバーが何をやっているのか、どういう悩みを抱えていているのかはわかりにくくなってしまったので、このあたりは解決するべき課題がたくさんありそうだなと思います。

アル株式会社はまだまだ成長途上のスタートアップです。そのため、施策やプロダクトの方向性が変わることは多々あります。なので、メンバーにはユーザーの行動を観察し、今の方向性が間違っていると判断したらすぐに変えられる力が必要になると思います。

おわりに

アル社に入社した時にことや組織的なメンバーやカルチャーを中心にまとめてみました!もし、アル株式会社に興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、是非ご応募お待ちしております!

募集職種
・バックオフィス
 - 管理部長
 - EX(エンプロイーエクスペリエンス)担当者
・コミュニティマネージャー
 - CX担当マネージャー
 - CXディレクター
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 - エンジニア
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