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日本人の興味の薄いジャンル【レゲエ】

Reggae(レゲエ)とは

レゲエとはジャマイカを中心に発達した反体制派の主張などを歌った音楽です。語源は「ボロ・ボロ布」の意味のパトワ語をジャマイカ英語に使ったスラングです🔥🇯🇲


ドラムンベースのリズムを世に広めたことでも有名🔥

特徴は「裏打ち」のリズムです。
レゲエにおいては「リディム・リズム」が重要で同じリディムでいろんな歌手が歌詞を乗せて作曲するというのが有名です。リディムは作曲におけるトラックと解釈してもいいと思います🥁

有名なリディムには

・Sleng Teng Riddim(スレンテン):PC操作によるリディム作曲の先駆け
・Heavenless Riddim(ヘブンレス)
・Far East Riddim(ファーイースト)
・Answer Riddim(アンサー)
・Real Rock Riddim(リアルロック)
・College Rock Riddim(カレッジロック):当時流行ったカレッジロックを取り入れた。
・Lalabella Riddim(ララベラ)
・Major Riddim(メジャー)
・Step Up Riddim(ステップアップ):ここで唯一ジャパレゲ

などがありますが、まだまだ多くのRiddim(リディム)があります🪘


レゲエってどんな音楽?

リディムの説明をしましたが、ではどんな風に演奏されてどんなことを歌ってきたのかなどに触れていこうと思います。

レゲエのバンド構成は「アンサンブル」です。生演奏が主流のロックからの文化なので生演奏で作曲されることが今でも多いです。

基本構成はドラムパーカッション・ベース・ギターなどに加えてトロンボーンやトランペットでの演奏が加えられた演奏スタイルです。(ドラムではリムショットが多用されルことが多い)

歌詞(Lyrics)は「レベル・ミュージック(rebel music、反抗の音楽)」と言われ、「バビロン(国家権力)」を打ち破り「ザイオン(支配を受けない神の国)」に帰すという考えが中心に歌われます。

歌詞によく出る代表的なレゲエ用語
ディビディビ:ダサい・カッコ悪い
ワンラブ:One Love、ピース・平和などの統一観念
ビガ:Big Up、大物だ・よくやった
ヤーマン:挨拶、英語の「What’s Up?」のようなもの
バティマン:腰抜け・オカマ・どっちつかない弱者

レゲエの基本

ラスタファリ運動:「バビロンと戦いこれを打ち破り、ザイオンに帰還する」という考えを提唱した。ジャマイカの国民的英雄、マーカス・ガーヴェイの「アフリカを見よ。黒人の王が現れて、救世主になるだろう」という予言の実現が信じられていた。ジャマイカ特有の思想でレゲエの文化の中心的な考えです。
緑は豊かな大地、黄は輝く太陽や富、赤は戦いで流れた戦士の血を指す。


大麻:ガンジャともいう。非合法であるが瞑想において必要不可欠とされた。レゲエ文化とは切って切り離せないものである。※この記事は非合法・反社会性を助長するものではありません🌿

スカ・ロックステディ:レゲエの元になるロック、サウンドシステム(レゲエDJ=MC / セレクター=DJ / エンジニア=PAによるグループ)を組んで初期に活動した。バンドスタイルとの違いが重要🥁

ドレッド神からもらった身体に刃物を当ててはいけないという思想のために、伸ばした髪にパーマをして三つ編みで絡めていく💇

菜食主義の作り出すものを愛す、肉や加工食品を食べない思想🍖🥦


おすすめの曲やアーティストなどはブログにて詳しく解説しています!
https://www.humvlog.com/

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