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ナビレラーそれでも蝶は舞うー

以前から、「韓国ドラマを観るならネトフリ!」と各所からプッシュされていて、先日の甲子の日に、めでたく契約いたしました。

決め手は、『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』が視聴出来る作品に入っていたこと。この作品が観られるプログラムが、なかなか見つからなかったのです。

全く韓国ドラマに詳しくなく、先達のおススメをひたすら観て喜んでいる私が、何故自らこの作品に食いついたかというと、テミンの歌が聴きたかったから。

そう。去年、akkiy⭐︎さんから出題された、【INFPクイズ】の題材だったsuperMのテミン氏です。

INFPクイズの記事は、こちら。

この動画を繰り返し視聴したせいか、白雪姫・テミンが、脳にしっかりと刻みこまれてしまいまして。

ガチ勢ではないので、積極的に彼の動向を追ったりはしていないのだけれど、名前を見ればクリックしてしまう。そのくらいには、気になる存在。

ある時、テミンが『ナビレラ』の主題歌を歌っていることを知り、ドラマのPR記事を覗いたところ、綺麗な青年の美しい姿勢をとらえた画像が。「おや、これは?」と、ストーリー紹介を読み進めて、「観たい」と強く感じたのですが、最寄りのTSUTAYAでは見つけられなかった次第。

私の韓ドラの師匠たちも知らない作品で。……かなりマイナーなやつなのか?

🍀

昨日ようやく時間ができて、念願かなって視聴を始めました。

70歳の老人がバレエをはじめるという、センセーショナルなストーリー。
友人たちが少しずつこの世を去りはじめる中、やり残した夢を叶えたいと模索するおじいさんの気持ちが本当に切ない。

韓ドラといえば、見どころは素敵なイケメンとのラブストーリーが多くて(私が勧められてきたのが、偏っているのかもしれないんですが)、老人メインは初めて。子供の頃に憧れたバレエに近づきたくて、奮闘するおじいさんの気持ちがわかるんです。

自分の両親の年齢が、おじいさんよりも少し上なこともあり、そこも重ねてしまう。父と母が、叶えられずに持っている夢はあるのだろうか、と。おじいさんと家族の様子を見ていて、もし触れることが可能な夢なら、何か手助けがしたいと思いました。

誰かが心の中に大切に持っているものを、他の人間が取り上げてはいけない。自分にとっての「良いもの」は、人にとっても良いものとは限らない。それを押しつけるのは、ただの身勝手でしかないと。

そして、我が子の心は、のびのび育てたいと思いました。
子供が幼い頃はそう考えていたはずなのに、いつの間にか型にはめるような育て方になっていたと、反省。


現在7話まで見終わったところなのですが、随所で思い出すのが、『今日が、人生の中で一番若い』ということ。
以前ネットで知ったエピソードに、高齢の女性が「ピアノに挑戦しなかったことを悔やんでいる」と語った話があって、それが心に残っています。
「二十年前にやりたいと思ったのに、もう年だからと諦めた。でもまだ、自分は生きている。二十年あったら、一曲くらい弾けるようになったかもしれないのに」と。
記憶で書いているので、詳細は違うかもしれませんが、そんな感じです。

ここまで年齢を重ねてきたから出来ることもあるけれど、若くなければ出来ないことも、間違いなくあります。
自分が持っている時間を大切にしなければならないと思いました。出来るだけ、やり残しを作らないように。


私がバレエ好きなので、ハマりやすいお話なのかも知れませんが、機会があればどなたにでもおすすめしたいです。
ミセンがお好きな方は、楽しめるのではないかなあと思います。
……そういえば、ミセンのキャストが数名出演されてました。

🍀

それでは、テミンの優しい歌声とソン・ガンくんのバレエダンサー姿をどうぞ❤️

akkiy⭐︎さん、私にテミンを教えてくれてありがとうございます❤️
おかげさまで、素敵な作品に出会えました🙏


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