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パンプスに合わせてほしいシルク足袋ソックスと、意外な効用

靴下の機能面に着目すると、最も優れている形態は足袋かもしれません。

女性の足に最もストレスがかかる状態が、パンプスを履いている時ではないでしょうか?においも気になりますよね。

パンプスの足の匂いを生み出す原因は、つま先が狭い形になっていること。菌は基本的狭く蒸れている場所を好みます。その対策として、シルクの足袋スニーカーソックスがよいと思います。

シルクの効用はいくつかありますが、紫外線ブロック、静菌作用、肌への修復作用です。今回、重要なのが静菌作用です。

静菌作用とは菌を繁殖させない機能です。例えばカビ菌をシルクに1つ落としたとします。本来であれば繁殖するのが当たり前ですが、シルクは繁殖しません。蚕は本当に体が弱い虫なので、少しのばい菌も嫌います。静菌作用によって、菌が繁殖しやすい環境でも繁殖しないため、臭くなりにくいです。

今回、形状は足袋にしました。それにも理由があります。

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古くは江戸時代のお侍さん、現代では職人さんに受け継がれている足袋ですが、足袋をはくことで得られる効果がいくつかあります。

1つは、姿勢の改善です。立ち上がって歩くときには重心が移動するわけなのですが、その重心を受け止めるのは、足の親指です。足を踏ん張るには必ず足の親指に力が入るため、親指だけが別途分かれているほうが力が入れやすいし、鍛えられます。その結果、姿勢の改善につながります。

2つ目は、外反母趾の予防になります。外反母趾になってしまう、主な理由の1つで、親指の筋肉の低下があります。親指の筋肉が低下することによって扁平足になります。

扁平足になることによって、土踏まずの部分にほとんどの体重がかかってしまうことで、親指が自重に耐えきれずに「く」の字に曲がってしまう、という理屈になります。もしくはスニーカやかかとの高いヒールなどのアーチ状になっている部分に親指が当たり、親指の筋肉が弱くなり、曲がってしまうという理屈です。

足袋であれば、いわば強制的に親指の筋肉を使って歩くことにつながるので、外反母趾予防につながります。

最後の3つ目が、冷えに効くツボを刺激することです。足の指と指の間の付け根が接するところには「八風」と呼ばれる冷えに効くツボがあり、足袋ソックスは八風を刺激してくれます。歩くだけで。

ビジネスシーンの中で、歩く距離が多く負担もかかりやすいパンプスを履いていらっしゃる方に、この足袋ソックスをお試し頂きたいと思います。

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