【DTMクラシック】フンメル/ロンド・ブリランテ ロ短調、Op.109
この曲の作曲年代や目的がわかりません。後期の出版ですが、古典的なロンドです。随所にフンメルらしいパッセージも見受けられますが、Op.120のロンドなどに比べると書法が初期から中期のような気もしますが、晩年にもシンプルな古典的楽曲を書いていたフンメルですので、何とも言えないですね。
生前に出版されたピアノソロ用のロンドは
Op.19 ◆ロンド・ファンタジア ホ長調 、c1806
Op.11 ◆ロンド・ファボリ 変ホ長調 、c1804
Op.103 ◇3つのロンド形式グランドワルツ、c1824
Op.109 ◆ロンド・ブリランテ ロ短調、おそらく c1824
Op.120 ◆優雅なロンド 変ホ長調 、 1831(1830)
Op.122 ◆素朴なロンド 変イ長調、1831
などがありますが、短調作品としては唯一のものです。
このデータ作成は実は1998年 Windows98でリムショット社のスコアグラファーというソフトで作り始めていましたが、すぐに録音されたCDが発売されたので放置していました。
今回新たに作成しなおしてみました。
Sequenced Music
Johann Nepomuk Hummel
Rondo brilliant in B-minor,Op.109
Computer Programming : Hummel Note
Sequencer:SSW9 Lite
Score creation:Music Pro Windows Plus
Sound:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 4/ARIA
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