シェア
林家はな平
2024年4月20日 21:00
浅草演芸ホール千秋楽に、出演させて頂きました。この芝居は、つる子・わん丈両師匠の披露興行です。言わずもがなの抜擢真打ですが、今回の真打二人について今思ったことを書いておきます。以前、抜かれた後輩たちのことについて1年ほど前に触れましたが、今回は二人について考えてみます。僕はそうですが、人を抜いて真打になったわけでもなく、気を衒った(てらった)落語をするわけでもなく、「自分が面白いと
2023年6月10日 00:04
今日は「そろそろ編集会議&落語会」でした。トークだけの参加だったので、楽屋袖から後輩たちの落語を聴かせてもらいました。普段は楽屋でパーパー喋るのであまり詳細に聴けてなかったのですが、今日はお客さんのように結構ちゃんと聴いてみました。柳家緑助トップバッターは緑助くん。彼は、「自分」という人間で落語をするタイプ。枕も噺も自分が出ていて、そこが彼の落語なんだなあと思いました。どこか放って置けない
2023年5月6日 16:57
令和五年五月六日。三十九歳になりました。いわゆる最後の三十代なわけで、この一年は特に噛み締めていかねばですね。三十歳の時の誕生日には、確か踊りの先生が祝ってくださって、浅草で一緒に食事をしたのを覚えています。あの頃と違って、今は家族も沢山いて、随分と景色が変わりました。だけど変わっていないのは落語への思いです。落語に対してはずーっとその時その時色々な考えでやって来ていて、30歳頃は