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蒲田に落語の小屋を作りたいはなし

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蒲田に落語を公演する小屋を作りたいという夢を色々と妄想する企画です。 妄想を現実にするには、とにかく思いをまとめていくことです。 その妄想にお付き合いください。
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【蒲田に落語の小屋を作りたい】第5回 どんな名前にするか。

【蒲田に落語の小屋を作りたい】第5回 どんな名前にするか。

蒲田に落語をやる場所を作りたい夢を描く妄想企画です。第5回は小屋の名前です。これは絶対楽しい会になりそうです。名前って大事ですよね絶対。

多分、結論は出ないんですけど、色々考えてみます。

寄席はどうか今存在する寄席でまず考えてみます。定席は「鈴本演芸場」「新宿末廣亭」「浅草演芸ホール」「池袋演芸場」そして、「国立演芸場」となります。

国立は別として鈴本以外は地名が入っています。※鈴本ホームペ

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【蒲田に落語の小屋を作りたい】第4回 どんな興行形態にするか

【蒲田に落語の小屋を作りたい】第4回 どんな興行形態にするか

蒲田に落語の小屋を作りたい夢の話をするコーナーです。今回は「興行形態」を考えたいと思います。言わずもがな、寄席という場所は毎日昼夜でやっております。現在(令和3年9月現在)は、鈴本演芸場だけは月曜日が定休日で、基本は昼席のみで、夜席は不定期でということになっています。

それはまあ特別な例として、基本的に寄席は毎日昼夜というイメージです。まずこの毎日昼夜というのが可能かどうかですが、これは現実的に

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【蒲田に落語の小屋を作りたい】第三回 どんな舞台が良いか?

【蒲田に落語の小屋を作りたい】第三回 どんな舞台が良いか?

蒲田に小屋を作りたいシリーズ、今日はどんな舞台の設えが良いか妄想したいと思います。まだ、小屋もないのに何を言ってんだって感じですが、妄想するのはタダなのでひたすら妄想したいと思います。

落語の舞台落語をやる舞台は「高座」と言いますが、これはその名前の通り「高い」が重要で、演者は正座して喋りますから、下半身は見えなくなります。その下半身を補う高さが必要となって来ます。具体的に言うと、地面から最低で

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【蒲田に落語の小屋を作りたい】第一回 なぜ蒲田なのか?

僕の住む街今は妄想ですが、いつか実現したい企画に「蒲田に寄席小屋を作りたい」というものがあります。毎日公演を打てればそれはそれで良いですが、不定期でもいいので公演が出来る小屋が欲しいですね。

福岡に生まれ、東京では二、三度転居がありましたが、結婚してからは大田区仲六郷に住んでいます。この先は、ここから動くことはありません。何故なら今住んでいるのが、妻の実家だからです。なので逃げられません。

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【蒲田に落語の小屋を作りたい】第二回 「立地を考えてみる」

小屋の目的蒲田に寄席を作りたいという私の夢は、殊の外評判が良かったようで、というより興味を抱いた方が居たようで、とても嬉しかったです。僕が考えている寄席は今ある都内四軒の寄席とは少し違っていて、もっと地域に密着しているもので、その土地に住む人が気晴らしにふらっと訪れることの出来る場所を目指しています。

とは言ってもアクセスってのは大事で、やっぱり人の流入の無いところは怖いですよね。陸の孤島のよう

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