逃げて怒られるのは人間くらい
俳優の市原隼人がいつか忘れたけど
こんなこと言ってたよ
「逃げて怒られるのは人間くらい」
このフレーズだけすごい頭に残ってるんだよ
うちにもこないだ新人の子が入ったんだけど
1日で辞めちゃったんだ
ちょうどぼくが教育係だったから気合い入ってたんだけどね
仕事が合わなかったらしい
ぼくの親もよく言ってたんだ
「仕事が合わないと思っても3年は続けてみなさい」ってね
その子もそのわけのわからない理論で
否定されてたよ
上の世代の人たちはみんなそんなこと言うんだ
あたかもそれが常識のようにね
ぼくも最初は大手工場でエンジニアしてたけど
すぐやめちゃった
やっぱ人と話す職業がしたいって思ったからね
やめること前提に3年も続けるなんて
貴重なぼくの時間をドブに捨てるみたいだしね
その判断は今でも正解だったと思ってるよ!!
でもぼくはやめて後悔したこともあるんだ
それは学生時代に部活動を転々としたり
勉強とかもそうだったよ
いつも「できない」って理由で辞めてたよ
そしたらね、卒業してから
心にジーンと来るような思い出がないんだ
確かに友達と仲良くゲームとかしたり
して遊んだんだけどね
ぼくの中では何か1つのことに夢中になれなかったから
じゃないかなって自己弁護してるよ
だからぼくは「できない」って理由では絶対やめないよ
でもやめたくなったらやめる
自分には嘘をつけないからね
だけど、この常識には違和感を感じてるよ
「やめる事が悪だ」っていう常識にはね
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