【読書感想文】嫌われずに言い返す技術
■本の紹介
タイトル
嫌われずに言い返す技術
著者
五百田 達成
おすすめしたい理由
相手に言い返せずに我慢して自分が損すしている人には読んで頂きたい
本です。当書は、自分が腹の立つ相手に対し、どのように対応すればい
いのか丁寧に書いてあり、私はとても参考になりました。
この本で学んだことを活かして、ストレスなく、スッキリとした気持ち
で、普段の生活を送りたいと思っています。
■私が参考になったポイント
1.自分の悪口を言う人
悪口を言う人は、とにかく相手のことを非難したい人になります。
相手が非を認めるまで、悪口を止めることはありません。
では、どのように対応したらいいのか。
いったん、相手が言ったことを受け止めます。黙って話を聞いているうち
に、内容の矛盾点が出てくる場面があります。その際に、すかさず、矛盾
した部分(悪いところ)を攻撃し、相手を黙らせる対応がいいとのことで
す。
2.セクハラ発言を言う人
セクハラは、欲求不満の人がする行為です。相手が恥ずかしい話題を振っ
て、照れる様子や性的な話をすることで距離を縮めたいという、気持ち悪
い考えの人が多数をしめています。
では、セクハラにはどのように対抗したらいいのか。対応として2点ある
とのことです。
(1)真顔でそのまま繰り返す「オウム返し」攻撃をする。
<対応例>
セクハラ:「今日はデート? メイクバッチリだね」
自分:「デート、ですか?メイク?がどうかしましたか?」
セクハラ:「いや、その、えーと、そうかなーっって、、、、、」
(2)穴があくほど相手の目を見て、黙り込む。
口にしたくないような言葉を投げかけられたら、繰り返さない。
相手をただじっと見て、なにも話をしない。
3.突然、キレる人
すぐにキレる人は、相手を威圧することに快感を感じています。自分より
も強い人や、上の立場の人には間違っても歯向かわない、卑怯者です。
キレる人に対抗する手段は、残念ながら黙ってやり過ごすしかありませ
ん。
言い返せませんが、対抗手段はあります。それは、顔を伏せて何を言われ
てもだんまりを決め込む方法です。
その際に、やり取りをスマホなどで録音し、訴える準備をします。
■さいごに
今回、紹介しきれなかった「言い返すやり方」の中には、パワハラにはどのように抵抗したらいいのか。約束の時間を守らない人にはどのように制裁すればいいのか。まだまだ、日常の中で役に立つ、対応策がたくさんあります。
ぜひ、実際に本を読んで頂けたら嬉しいです。
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