アーティスト秀ちゃん

テレビのがっちりマンデー!で、noteを知りました。

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最近の記事

活躍するヒロインたちベスト3(洋画)

 僕は、一生懸命に仕事する女性が好きだ。体を張って、男並みに動き、交渉し、ハッタリをかけ、成果を出していくシーンを見ていると、惚れてしまう。 まずは3位 「エイリアン」のシガニー・ウィーバー。   もともと、エイリアンを宿したケインを防疫上、外界から船内に入れるのを拒否したのは、リプリーだ。  得体の知れない異星人と闘う姿は、「プレデター」のシュワちゃんとダブる。恐怖に押しつぶされながらも、エイリアンを必死で排除する。まさしく「闘う女」だ。カッチョいい!

    • 洋画で心に残るセリフベスト3

      1位 「love your suit」(あなたのスーツを愛しなさい)。「羊たちの沈黙」より  マーティン上院議員の娘が、連続殺人犯のバッファロービルに誘拐される。情報を与えるとして、レクターは、飛行場で議員らと拘束衣、ホッケーマスク姿で会う。  「娘が死んだら、乳首で感じるか?」 などと上院議員を侮辱しながら、犯人の情報を教える。 「それから」と付け加え、このセリフだ。  話しながら、上院議員の仕立てのいいスーツを見て、たまたま思いついたセリフだろうが、シャレてる。ゆとり

      • 洋画で心に残るセリフベスト3

        2位 「私は、自分自身にとっても、他人にとっても、永遠に謎でありたい」  「ルードウィヒ 神々の黄昏」 ルキノ-ヴィスコンティ監督。  バイエルン国王のルードウィヒⅡ世は、心酔するワーグナーのパトロンになったり、膨大な国費をつぎ込んで、三つ城を作り、理想郷で孤独を紛らしている。政治には関心を示さず、やがて精神に異常をきたし、周囲から徐々に追いつめられ、廃位になる。  このセリフの後、湖で水死体となって発見される。  イタリア貴族の末裔であるヴィスコンティは、この狂王の「滅び

        • 洋画で心に残るセリフベスト3

          3位 「ボルケーノ」  あろうことか、ロサンゼルスの街中で火山噴火が始まる。建物は次々に溶岩に焼かれ、被害は拡大し、溶岩流は病院に迫ってくる。  市の危機管理局局長のマイクは、コンクリートビルを爆破し、それで堤防を作り、近くの運河へ溶岩流を逃がすことを提案する。 「あのビルを爆破するのに、どれくらいかかる?」 マイクは、スタッフに聞く。 「2日はかかります」 次のセリフが3位だ。 「新記録を作れ!」 「もっと急げないのか?」とか「それじゃ間に合わない」ではない。この簡潔で、的

        活躍するヒロインたちベスト3(洋画)

          「ダイハード」の名セリフベスト3(洋画)

          1位 ナカトミビルで、捕虜の一人となったマクレーンの妻のセリフ。テロリストの兄弟が殺され、苛立っている男を見て、 「ジョンはまだ生きている。だってあいつらをあんなに怒らせられるのは、ジョンしかいないもの」  まあ、なんて嬉しいことを言ってくれる奥さんじゃありませんか!この一言で満身創痍の旦那も報われますよ。  別居中の妻は、旦那の仕事、働きぶりを肌で感じ、冷えた旦那への愛を取り戻す。 「ダイハード」は、壊れた夫婦愛を修復するテーマも含んでいるのだ。  とにかくこの映画は、シナ

          「ダイハード」の名セリフベスト3(洋画)

          「ダイハード」の名セリフベスト3

          3位 「今日はクリスマスだ、奇跡には事欠かない」  テロリスト集団の親分、ハンスグルーバーのセリフだ。目的の大金庫がロックされていたが、FBIの攻略が裏目に出る。  他にも「もう占領するところがなくなった、とアレキサンダー大王は嘆いた」 など、気のきいたことを言う。ハンスはただの強盗ではない。悪玉がアホだと、映画はつまらない。 2位 ナカトミビルで、孤軍奮闘するマクレーンの裸足は、ガラスの欠片で血まみれだ。死を覚悟して、無線でパウエル巡査部長に妻への遺言を伝える。 「妻には

          「ダイハード」の名セリフベスト3

          カッコいい刑事、捜査官ベスト3(洋画)

          1位 「ダイハード」のブルース・ウィリス 「マクレーン、またお前か!」の ご存知、「殺しても死なない奴」ニューヨーク市警のジョンマクレーン刑事がダントツ1位だ。  ランニングシャツと裸足で、悪人どもに敢然と戦いを挑むアナログおやじだ。弱音を吐くし、ボヤキもする。夫婦ゲンカ中のごく普通の男でもある。  俳優引退し、彼もまた闘病中だが、「ジョンマクレーン」は永遠に不滅だ。

          カッコいい刑事、捜査官ベスト3(洋画)

          カッコいい刑事、捜査官ベスト3(洋画)

          3位 「ダーティハリー」  ハリーキャラハン刑事。とにかくビジュアルが決まっている! ヘアースタイル、サングラス、ジャケット姿。股を開いて、マグナム44をバウンバウンと撃ち放つ。シビレル!凄い刑事が現れたもんだ。  シリーズ1本目が良い。 2位「インサイドマン」のデンゼル・ワシントン  先ずダブルカフスの白いワイシャツが気にいった。スーツも仕立てがいい。こんな刑事、捜査官、滅多にいない。パナマ帽もなかなかオシャレだ。  頭もきれるし、セリフも洗練されている。映画のストーリー

          カッコいい刑事、捜査官ベスト3(洋画)

          最強の男ベスト3(洋画)

          1位 マット・デイモン(ボーンシリーズ)  最近は、トム・クルーズのイーサンハントやジェームスボンドのダニエル・クレイグも随分強くなった。が、やはり最強の格闘家は、膨大な国家予算を投入して作り上げたジェイソンボーンだろう。 とにかく、瞬時に相手を仕留める。格闘シーンに我々の目が追いついていけない。その場にあるボールペンや雑誌を武器として使う。  俳優も、カメラマンも、演技指導のスタッフも大変だ。

          最強の男ベスト3(洋画)

          最強の男ベスト3(洋画)

          3位 ジェイソン・ステイサム  特殊部隊出身の経歴を持つ役柄が多い。格闘技では、長いリーチを活かして、クールで、素早い攻撃。頭髪を気にすることなく、動き回る。 2位 ジェット・リー  昔は、ブルース・リーや スチーブンセガールが強いと信じていたが、時間がたつと、次々と強者がスクリーンに登場する。ジェット・リーは少林寺の頃から凄かった。現在は、闘病中らしい。時代は変わる。

          最強の男ベスト3(洋画)

          ニコラス・ケイジの魅力ベスト3

          1位 「スネークアイズ」 ブライアン・デ・パルマ監督  冒頭、このド派手なシャツの汚職刑事は、ボクシング試合会場で賭博がらみで、怒鳴りまくる、はしゃぎまくる、動き回る。事件勃発の前、このあたりが、ニコラス・ケイジの魅力爆発!本領発揮。最高!

          ニコラス・ケイジの魅力ベスト3

          ニコラス・ケイジの魅力ベスト3

          3位 「ロードオブウォー」 洋画の男優では、ニコラス・ケイジが一番好きだ。善人から悪役までこなし、イケイケでノリノリで、しゃべりまくるところが魅力だ。 この映画では、武器商人を演じ、ラスト、捕まり、取調室で捜査員に、自分が数分後に釈放されることを予言する。このシーンが痛快だ。 2位 「60セカンズ」 クルマ泥棒の話しだ。かたぎになった男が事情があって、再び大勝負にでる。 カーショップへ客を装って、下見にやって来る。 「ロジャー、困っている。ロスに来て3月だ。金もあるし、趣味

          ニコラス・ケイジの魅力ベスト3

          救いのないエンディング

          1位 「セブン」 監督 デヴィッドフィンチャー。  ただでさえ雨がよく降っていて、重苦しい犯罪事件が続くのに。これまたつらいエンディングだ。刑事の奥さんまで巻き込んで、ブラッド・ピット刑事はなんにも悪いことしてないのに、犯人を追っていただけなのに、この結末。可哀想しかない。見終わっても、落ち込む。

          救いのないエンディング

          救いのないエンディング(洋画)

          3位 「ミリオンダラーベイビー」  極貧の中、やっとボクシングのチャンピオンになったのに、こんなラストってある?あまりに可哀想な人生。この女の子の人生って、何?なんにもいいことなかった。つらい、つらい終末でした。 2位 「ミスト」 スティーブン・キング原作  ある日、田舎の町がミスト、つまり霧に包まれる。その中で恐ろしい計画が実行されていて、人々は徐々に極限状態に置かれる。この状況から脱出を試みるのだが、衝撃のラスト。ガックリした。これじゃ、救われない。

          救いのないエンディング(洋画)

          刺青タトゥーのあるシネマ

          1位 「ケープフィアー」  冒頭、出所する男の背中に、凄いタトゥー!十字架の天秤に、正義と真実の文字。「復讐するは我にあり」も。 自分の犯罪はさておき、弁護士やその家族に、じわじわと復讐を始める。 ストーカーをやらせたら、ナンバーワンのデ・ニーロ。  このタトゥーのテーマはズバリ「復讐」だ。

          刺青タトゥーのあるシネマ

          刺青タトゥーのあるシネマ

          3位 「エマヌエル夫人」  妊娠も病気も考えず、男とも女とも気ままにヤリまくるキュートなヤングマダム。エマヌエルが交わる男の背中に、タトゥーあり。このタトゥーは「官能」的だ。 2位 「ピアノレッスン」  19世紀半ば、スコットランドからニュージーランドへ嫁いだ女性が主人公。彼女は口が不自由のようで、ジェスチャーや筆談で用を足している。先住民の中にいる男と、彼女のピアノをめぐって、肉体関係が始まる。その男にタトゥーあり。  このタトゥーは「官能」であり、「原始」のシンボルでも

          刺青タトゥーのあるシネマ