洋画で心に残るセリフベスト3

1位 「love your  suit」(あなたのスーツを愛しなさい)。「羊たちの沈黙」より

 マーティン上院議員の娘が、連続殺人犯のバッファロービルに誘拐される。情報を与えるとして、レクターは、飛行場で議員らと拘束衣、ホッケーマスク姿で会う。
 「娘が死んだら、乳首で感じるか?」
などと上院議員を侮辱しながら、犯人の情報を教える。
「それから」と付け加え、このセリフだ。
 話しながら、上院議員の仕立てのいいスーツを見て、たまたま思いついたセリフだろうが、シャレてる。ゆとりを感じさせる。味わい深い一言だ。
 トマスハリスの奥深さは、計り知れない。原作本は、さらに面白い。

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