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ウェブライターって、継続が大事

お久しぶりです、附木です。
どの業界も「経験」は大事なんですが、執筆に関するお仕事って特にそれが顕著なところなのではないかな…と最近思ったのでまとめておこうと思います。

そういえるのは、「話の拡げ方(読者へのアプローチ方法)」「リサーチ方法や検索サイトの把握」「執筆文章の見直しの技術」って実際に、書いて書いて書き続けないと養われないものだと感じたから。
それぞれまとめていきます。

1.話の拡げ方(読者へのアプローチ方法)

例えばですね。
Aというカテゴリのモノ、そしてB社の〇〇という商品について執筆するとしましょう。

はじめはどう記事構成を組めばよいのか?どう書けばわかりやすいのか?なんてわからないから、なんとなく「Aとは?」って入れちゃう。
そんで次に「Aなら○○がおすすめ!」て構成組んで、あれっあと2000字くらいなに書こう…なんて経験をした人も多いはず…(だよね?)

でも次第に「これなら、こういう項目いれてみたらどうですか?」とか
「サジェストにこれがあるので、触れる項目作りましょう!」とか
「直接データに出てるわけじゃないけど、たぶん読者はこういうことを想定しているんじゃないですかね?」とか
いろ~~~~~~んなFBやアドバイスをいただいて、それで執筆する文章・アプローチ方法・構成の作り方・データの見方とかの引き出しができていくと思うんです。

それだけじゃなくて、「あ、昔こういうアイテム使って○○に困ったな」とか「この知識を知っていたら、あのとき大変な思いしなかったのに!」みたいなちょっとした実体験が痒いところに手が届く記事に成長させてくれることもある。

だから、ライティングは「経験」が直に自分の血肉になっていくし、「いままで経験したすべて」が武器になって自分を助けてくれるものだと思うんですね。

だから、書けば書くほど、いろんなことを経験すればするほど、よい話の拡げ方ができる。
書けば書くほど色んな視点で物事を見られるから、素敵で厚みのある記事になる。…と、思います。

2.リサーチ方法や検索サイトの把握

知りたい情報が出てこなくて、半日かけてリサーチしてうんうん唸る…なんてこともありますよね。
そんなに苦労して探していた情報も、ふとたどり着いたサイトに統計とか調査結果とか論文とか載っていて「ここにおったんかいワレェ!!」なーんてつぶやくことも。

経験がない=調べるべき場所を知らないから大変、っていうのもあると思います。

執筆経験が増えれば増えるほど「あのサイトになんか似た情報あった気がするな」とか「この内容、論文でまえにちらっと読んだな。検索すれば出てくるはず」とかあるわけですよ。

でも、はじめはそんな手がかりすらもなくて暗中模索するしかないからしんどい。
「本当にそんな情報ある?」「コスパ悪い」「こんなこと続けられない」って心折れそうになる。

手がかりになるポイントは、リサーチを一生懸命やることで徐々に増えていく。その経験が安心して仕事する上でのよりどころになる。
だから、「経験すること=記事を書くこと→継続」が大事なんじゃないかなぁ。

3.執筆文章の見直しの技術

なんだかんだ経験がものを言うのって、見直し、いわゆる推敲のスキルもだよなぁと思うんですね。

「一晩寝かせる」とか「縦書きと横書きを変えてみる」とか「フォントを変えてみる」とかいろいろテクニックはあるけど、結局は「文章に違和感を覚えられる知識がある」っていうアンテナがなければ修正できないじゃないですか。

文章をよりよく修正するのには「なーんかリズム悪いな」「なんか変だな」って感知する知識・センスや、違和感を徹底追及して直す根性が必要なわけで。

それを妥協せずにやっていけば、自分の中の言い換え・言い直し・文章表現の引き出しが増えていく。

引き出しが増えてようやく、そのなかから「クライアントに合う文章やその記事の中でしっくり納まることばを選んでいく。」っていう作業ができるようになっていくと思うんです。

だから、やっぱり書くことが大切で、書けば書くほど、よい文章が書けるようになっていくんだろうなと。
それと同時に、よくここまで過去の自分は頑張ってくれたな、あとは任せろなんて思う訳です。

まとめ?

最近ふんわり思っていたことを書いてみました。
ライティングって、本当に奥深いものだとしみじみ思う。
いろいろ悩んで、迷って、厚みのあるよい記事を書いていければいいなぁ…なんて思います。

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