風蘭

六十代女性。一人暮らし。年金生活 節約がんばっています。山野草、着物(和裁と着付け)、…

風蘭

六十代女性。一人暮らし。年金生活 節約がんばっています。山野草、着物(和裁と着付け)、茶道、書道、手抜きクッキング(我流シュトーレンが得意)など、好きです。習い事は、長く続けていますが、上達しません。「続けることに、価値がある。」と自分に言い聞かせて。

記事一覧

浮世の蓮

風蘭
1年前

白蓮によせて

図書館で、女性の随筆をさがしていたら、ふと目にとまったのが、ことたま、でした。柳原白蓮のエッセイ集です。 白蓮って、情熱的な女性という印象でしたが、読み終わって…

風蘭
2年前
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高貴な美しさ。やっと会えました。

風蘭
2年前

 昨年、ユウスゲ鑑賞会でいただいた苗が育って、今年、美しい花を咲かせました。ユウスゲは、レモン色です。

風蘭
2年前
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もう一年の半分が終わってしまいます。カップのワインがもう半分と思うのか、まだ半分あると思うのかに似てます?やはり、もう半…

風蘭
2年前
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澄む

風蘭
2年前

まずは庭園巡り

全くのフリーになって、4月はあちこちの庭園を まわりました。 これは、根津神社。 花の盛りを過ぎていたけど、遠くから見ると美しい。 季節の花を愛でる幸せ。

風蘭
2年前

散歩で見つけた矢車草

風蘭
2年前

次のステージへ

 2022、3月、仕事に区切りをつけて、私は、人生の休養に入った。 23歳から、働いてきた。苦しいことが多く、辞めたいと何度も思ったが、生活のため、続けてきた。…

風蘭
2年前

二十年後の私へ

図書館で、ふっと、チラシが目に入った。「20年後へのメッセージ募集」チラシに手を伸ばしかけたが、少し躊躇した。                         …

風蘭
2年前
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白蓮によせて

白蓮によせて

図書館で、女性の随筆をさがしていたら、ふと目にとまったのが、ことたま、でした。柳原白蓮のエッセイ集です。
白蓮って、情熱的な女性という印象でしたが、読み終わって思うことは、母親だったということでした。
戦争で最愛の息子を失った悲しみを生涯胸の奥深く沈め、世界平和の実現を祈って運動に参加していたそうです。
でも、白蓮がこの世を去って50年が過ぎても、未だ世界平和は実現されず、子を失った悲しみに涙する

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まずは庭園巡り

まずは庭園巡り

全くのフリーになって、4月はあちこちの庭園を まわりました。
これは、根津神社。
花の盛りを過ぎていたけど、遠くから見ると美しい。
季節の花を愛でる幸せ。

次のステージへ

 2022、3月、仕事に区切りをつけて、私は、人生の休養に入った。
23歳から、働いてきた。苦しいことが多く、辞めたいと何度も思ったが、生活のため、続けてきた。私は私を労わりたい。何の特技もない私が、四十年以上、仕事を続けたことに対して。
 そして、この春、完全な休養に入った。解放感と虚脱感。朝目覚めると、「行かなくていいんだ。」と気づき、何とも言えない安らぎを覚える。

年金のみの生活だって、楽

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二十年後の私へ

図書館で、ふっと、チラシが目に入った。「20年後へのメッセージ募集」チラシに手を伸ばしかけたが、少し躊躇した。                              「私、生きてるかしら?」                         思い直して、手に取る。                  

二十年後の私へ
生きていますか。もちろん生きていますよね。             八十五歳は

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