何もすることがないから働く
休日になりました。
今日と明日はお仕事おやすみです。
休みになってハッと気づく。
なにもやることがない……
今はたまっていた洗濯物を洗濯したり、
ごみを出したり、noteを書いたりしている。
このあとコンビニに行っていろいろな支払いを済ませて、あとは業務スーパーにふりかけを買いに行って、100均に行ってラップや軍手を買って、それでおしまいなのね。
その後、月曜日に仕事が始まるまで途方に暮れるのだけれども、
しかし仕事を始める前は、約1年間、途方に暮れていたからなぁ…
毎日毎日仕事をして、疲れ切っている人もいると思う。
かつては俺もそんなふうにして、朝も夜もなく働いていたけど、
でも今思うんだ。
もう無職の状態には戻りたくないって。
忙しいのは大変だし苦しかったりもするけど、
なにもすることがないということのほうが、俺はいやだ。
こうして週4で働いて、残業もなくて、
それで少しだけでもお金を稼ぐ。
お金を稼ぐことで、無職のときに感じていた不安は少なくなった。
「これだけの貯金であとどれだけ働かずに暮らせるだろう」
そんなことを思わなくてもよくなった。
今の仕事は今年いっぱいで、一区切りする予定でいる。
続けてもいいのだけれども、俺はいまのところ、別の仕事をやってみようと思っている。
また無職に戻る気はない。
だって、無職になってもやりたいことはないし、
ただただ永遠の牢獄に閉じ込められているような、
そんな時間が続くだけだもの。
それならば、つらいことやきついこと、いやなことがあったとしても、
働いていたい。そしてすこしでもお金を稼いでいたい。
もちろんお金がすべてじゃないよ。
でも、お金が増えていくとなんかうれしい。
みんなそうでしょ?
それって全然普通のことだよね。
なにかあってもお金があれば安心だし、
また働くのがいやになっても、
蓄えがあればしばらく働かなくてもいいしね。
夢や目標があるのならば、
それに向かっていけばいいだけで、
働く必要はないと思う。
でも夢も目標もない人は、
あったとしてもどうやったら叶うのかわからない人は、
とりあえず働く、そしてお金を稼ぐ、っていうのは、
すごくいいことだと思う。
なにもすることがないって、つらい。
働くってことは、そのつらさを経験しなくていいってことだよね。
俺はいろんな経験を積み重ねてきている。
まったく働かない期間。
めっちゃ忙しく働く期間。
そこそこ働く期間。
そこそこ休む期間。
今までの人生でいろんな時期・期間があった。
そんないろんな経験を重ねることで、自分に合った生き方・働き方がわかってくるのだから、今までの経験はすべて実った。
なにも無駄などない。
生きていくってこういうことだよね。
なにも無駄なんてない。
どんなくだらない経験だって、いつか実る。
収穫できる。おいしくいただける。
だから何があってもだいじょうぶなんですぜ、ダンナ。