深緑ナガ

☆文章、イラスト、マンガをかいています ☆絵本「なみるとファーロー、そしてちきゅう」 …

深緑ナガ

☆文章、イラスト、マンガをかいています ☆絵本「なみるとファーロー、そしてちきゅう」 ☆YouTubeにてオリジナル作品発表中♡ https://youtube.com/@deepgreennaga

マガジン

  • 喫茶ナガタニ

    美味しいコーヒーが飲める喫茶店、喫茶ナガタニを舞台に個性豊かなキャラクターが出てきて心も体もほぐれていく、ほのぼのまんがです☆ 自分の心が惹かれた時に書いてアップしていくので更新頻度はまばらです⭐️ ゆるゆるとお楽しみください❤️

  • ときにはほのぼのと、 ときにはくすっと、 ときには魂の叫びを言の葉にのせています。

  • エッセイ、よみきりばなし

    よみきりばなしは6割エッセイ、4割おもいつきです笑 自分の中ではエッセイとフィクションの境界線があまりないため同じマガジンにまとめています。 この世はフィクション☆

  • ちょっと大人しっとり

    ちょっと大人なしっとり雰囲気のよみきり作品をのせていきます。 ことばあそびはたのしいですね。 ほのかな艶っぽさのエッセンスが一滴入った、そういった趣の作品群です。

最近の記事

  • 固定された記事

【エッセイ】深夜ー自己という枠を越えた感性を感じるー

深夜一時を過ぎていた。 え〜、もうこんな時間かあ。 なんかたまらんなあ。 妙な寂寥感と、 静かで自分の奥深くから感じる「これだな」と言う感情。 「これが自分のありのままの姿の一部なのだなあ」と。 つまり、 なんだか今の状態が自分に「あてはまってる」「しっくりくる」というような生の状態。 余計な感情から遠く離れ、心はここにないかのよう。 深夜だから感じる特別な静寂。 静寂の中で見出す自己。 だから深夜はやめられない。 この夜ならではの静けさが、好ましいのだ。 こんな

    • 「喫茶ナガタニ」no.24

      こちらのつづきよ❤️↓ 第一話はこちら❤️↓ 読んでくださりありがとうございました❤️ no.25に続く〜♪

      • 「喫茶ナガタニ」no.23

        こちらの続きよ♡ 第一話はこちらから♡ 妙に気になる背中ってありますよね〜。 なぜかほっこりしたり、 ときめいたり、 しみじみしたり。 いろんな背中がありますね〜♡ 読んでくださりありがとうございます♡ no.24へつづく♪

        • 『喫茶ナガタニ』no.22

          まろっと連載しているまんが『喫茶ナガタニ』 ゆるっとお楽しみください〜❤️ こわばりボーイが会話しているのは ちょっとセクシー&キュートな ホイップクリームの妖精カシュナーねえさんですyo〜♪ こちらの続きです❤️ 第一話からお楽しみになりたい方はこちらからどうぞ❤️ るんるんまいりま〜す♪ こわばりボーイ、 メモはとったか〜い?笑 読んでくださり ありがとうございました♡ no.23へ続く❤️

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        【エッセイ】深夜ー自己という枠を越えた感性を感じるー

        マガジン

        • 喫茶ナガタニ
          24本
        • 3本
        • エッセイ、よみきりばなし
          7本
        • ちょっと大人しっとり
          2本

        記事

          「喫茶ナガタニ」no.21

          お久しぶりですっ! note投稿数ヶ月ぶり、 喫茶ナガタニ連載は一年以上ぶり笑 みなさん、お元気ですか〜!❤️ 私は元気で〜す❤️ こちらの続きです↓☆ 第一話から読みたい方はこちらから☆↓ では、まいりま〜す❤️ 読んでくださりありがとうございます〜❤️ サラッと新キャラ登場でござんす。 喫茶ナガタニはいつでも平常運転です〜☆ ゆるりとno.22につづく❤️

          「喫茶ナガタニ」no.21

          【詩】よお、クラウドシップ

          よお、クラウドシップ きょうもげんきだなあ おかげさまでこちらもげんきでっせ しょうじき そらをみるとすごくなぐさめられる そらをみあげたら なかまの声援をかんじる おれはちきゅうじんだけど そらをみあげるとむしょうにこいしくなる だから くらうどしっぷからのおうえんを つよくかんじるんだ ありがとう今日も こちらはちきゅうをはなれるそのひまで ちからづよくたくましく ちきゅうのだいごみあじわって ∞の可能性を体現して たくさんのみやげばなし

          【詩】よお、クラウドシップ

          【エッセイ】熱帯雨林湿度マイルーム

          ふと、 湿度計をみたら70%をゆうにこえていた。 俺の部屋は、湿度が勝負らしい。 65%をこえたらアウトで 70%をこえたらも〜知らんというそうな。 カビはえるぞ、とな。 けさの湿度は俺がこの部屋に来てからはじめてだ たぶんな。 おれにとっては快適なんだがな この鉄筋でできた住宅にとっては不都合なのだろう。 つーてもよ 人間、ほとんど水からできとんのやで 家って、人間の住むところだろ? 家にあわせて除湿するって、おかしくねえかな。 むかしは木造住宅だった

          【エッセイ】熱帯雨林湿度マイルーム

          【エッセイ】ちっちゃいありんこをじっとみつめてみた

          ちっちゃいありんこが、 家の前のコンクリートをいっぴきであるいていた。 とってもちっちゃくて、かわいい。 じっとみつめてみる。 こんにちは… ありんこは、わたしのあいさつにも無心であるいている。 いっそうのことじっとみつめてみる。 すると、 彼は触覚を使ってなにかを感知しながらあるいていることがわかった。 触覚が彼のセンサーなのだろう。 にんげんでいう直感なんだろうなあと感じられた。 彼は、この触覚をたよりに生きている。 すごいなあ、 わたしはまだ直感オン

          【エッセイ】ちっちゃいありんこをじっとみつめてみた

          【詩】電子機器の恍惚

          まろやかなゆびさきが ぼくをとらえる すべる なぞる この甘美 はしる電流 もっと さわって 大胆にかかえて もっとなめらかにして ああ 指先にてうちこまれるそのランダムな振動 もっと開発して もっと もっと ほしい

          【詩】電子機器の恍惚

          きれいな空、日暮れにシンクロ

          きれいな空、日暮れにシンクロする ああ、すばらしいなあ とりあえず言葉に出してしまう癖があるから、 すぐうねりとかくねりとかなんか口から発してしまう 特に意味はないが、 躍動感とエネルギーの奔流はとらえられている言葉に思う 今日の夕焼けはきれいだ ちょっとしたビールをしゃれこみながら、 日の暮れる様子をながめている ああ、至福 今日の夕焼けは、 ラベンダー系 やや青み強めだ 草木も日の暮れる様子を固唾をのんで静かに見守っている わたしもその中にとけて 静

          きれいな空、日暮れにシンクロ

          【詩】みんな少年少女になろうぜ

          なあ、大人のみんな いまこそ少年少女になろうぜ なあ、少年少女のみんな いまこそ夢の世界を信じ続けてみないか なあ、こどもたち いまこそうまれたときのままの ありのままの感性でいてくれ あきらめも挫折もないんだ うまくいかない、なんていうことはない ただ、ときがあわなかっただけだ ユニコーンも天使も妖精もいる 彼らと手をあわせて すてきなちきゅう、つくらないか すてきな未来、つくらないか なあ、大人のみんな いまこそ少年少女になろうぜ 自分の情

          【詩】みんな少年少女になろうぜ

          棚にあげて氣づきあり〜咖啡の香りとともに〜

          私は毎朝同じ豆のコーヒーをいれる なぜか毎日味が全然ちがう ある日は酸味が強く ある日は渋みが強かったり ある日はけっこう苦かったりする たまにとってもおいしいのが入ったりする しかし面白いもので 単品でのむにはつらいものでも 何か特定の 「おやつ!」 とあわせてのむとベストマッチだったりする ふむふむ 学びあり、とぴーんとくる 人間も毎日いれるコーヒーのようにコンディションは異なるし どんな人だってかならずぴったりくる仲間、場所はある そうだよなあ そんなこ

          棚にあげて氣づきあり〜咖啡の香りとともに〜

          【読切小説】ほのかに流れ込む慕情〜中央分離帯にて〜

          ここの信号は長い。 待ち時間も長いし、物理的距離も長い。 しかし、渡れる時間は短いという不条理な信号だ。 私はゆったりと周りを見渡しながら歩くのが好きだ。 今日はその信号もうっかりゆったり渡っていたら、 まだ半分も渡っていないのにもう信号が点滅し始めた。 あっ。焦らされるのいやだなあ。 小走りで真ん中のシマまで移動する。 シマ、といってもそれは私や私の周りがそう言っているだけで本当の名前は知らないのだが、信号の物理的距離が長く、かつ渡れる時間の短い信号にはよくある場所

          【読切小説】ほのかに流れ込む慕情〜中央分離帯にて〜

          【しっとり読切り小説】すこやかな二の腕

          夜。深夜二時。 何故か、 目が醒めてしまった。 今日は眠りが浅いみたいだ。 隣にはミワがすうすう寝ている。 安心しきった様子だ。 その姿を見て、なんだかほっこりする。 ミワは、一年中半袖を着て眠る。 今は、まだ暑い時期だからキャミソールだ。 なんでかと聞いたら、 「だって、腕に触れる寝具の感触が好きなんだよねえ、なんか」 と言った。 なんだそれ、 でも何となく気持ちわかるかも、と思う。 ただ、俺は寒がりだから、そうしないだけ。 ミワは暑がりなんだ。 でも、冷房は苦手

          【しっとり読切り小説】すこやかな二の腕

          【エッセイ】もやしわすれ

          今日、昼ごはんはラーメンだった。 あ、実際今、午前0時47分、 つまり深夜に書いているので昨日の昼ごはんになるな。 うっかり。 母が作ってくれる食事。 何とありがたいことか。 ほんとうにありがとうございます。 つるつるっとめんをすすった。 おや? なんか食感がコンニャクっぽいような、冷麺のような。 スープはとてもおいしい。 なんだか麺とスープがややミスマッチかなと思いながら食べていたら、 ゆでている時にふっとうがやんでしまったので、 再ふっとうするまで熱していたらしい。

          【エッセイ】もやしわすれ

          【エッセイ】 土曜日の朝。

          土曜日の朝。 今日はいつもより遅く起きよう、と昨夜寝る前に思っていた。まあ、昨夜と言っても時間的には深夜12時はとっくに回っていたので、昨夜とは言えないのだが。 しかし、慣性の法則と言うやつか?惰性というやつか? とにかく、平日と何ら変わらない時間に眼が覚めた。 ちょっともったいないなあという気持ち、習慣って怖いなといううっすらとした驚きを帯びた気づき。自分、えらいなあとちょっとほめたくなる気持ち。それらがいろいろミックスされて妙な気分になった。 なのでとりあえずトイレに行

          【エッセイ】 土曜日の朝。