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リモートワーク中に発見した『今まで気づいていなかった自分のこと』

こんにちは!一年ぶりにnoteを書いているみっころです。
わたしはハンドメイドマーケットminneでアシスタントディレクターとして働いていて、主に販促企画や特集を担当しています。好きなお酒はビールとハイボール、週末の楽しみはパン屋さんのパンを食べることです。

会社でリモートワーク体制が始まってからもうすぐ一年。一人暮らしで同僚や友人ともなかなか会えず、『何をしていても自分ひとり』という状況が今まで以上に増えました。
ただ、そのおかげで自分自身と向き合う時間が増え『今まで気づいていなかった自分のこと』を新たに発見することができました。それがなんだか嬉しかったので、特に印象に残っている3つのことをお仕事と絡めつつ書き残そうと思います。

その1:リサーチするの結構好きかも

その1

自身が担当する販促企画や特集の内容検討を始める前に、過去の傾向やトレンド情報のリサーチを行なっています。あくまでわたしのやり方ですが、リサーチを行う際は一つの情報に固執しすぎないように心がけています。過去の傾向分析だけでは今必要とされているものはわかりませんし、逆に世の中のトレンドだけを見てもminne内での需要は掴めません。様々な情報や自分の経験を照らし合わせ、繋がる要素を企画へと落とし込むようにしています。

そのリサーチスタイルが段々と身についてきて『点と点(情報や経験)が繋がって線(アイデア)になる』みたいな瞬間に遭遇することがぐんと増えました。生まれたアイデアを企画に反映することがどんどん楽しくなり、そこで「あれ?わたしリサーチ結構好きなんじゃない?」と気づきました。

先日担当した『コーデに合わせて選ぶ こだわり冬マスク』という特集も、minne内での注目度だけでなく、ファッション誌やアパレルブランドの傾向など多角的な視点でリサーチや考察を行い構成を考えたので良かったらチェックしてみてください。

思い返すと、友人へのプレゼント選びでも相手の生活スタイルを考えたり普段持っているブランドを調べるのがめちゃくちゃ楽しいです。それも一種のリサーチなのかも。

その2:意外とチャレンジ精神がある

その2

わたしはどちらかというと物事を慎重に進めるタイプなのですが、今年は「やりたい!やるぞ!ヨッシャ!」といった感じでやったことない企画や特集にチャレンジできていたことに気づきました。
チャレンジできるようになったきっかけは、今年2月にアイデア出しからディレクションまで担当した『お悩み別で探す 自分にぴったりのイヤリング』という過去に例がないお悩み解決型特集です。

内容を考えている時に「イヤリングユーザーが抱えているお悩みをSNSで募集して、その結果を特集内容に反映させればより良い内容になるんじゃない?」と思いついて即実行しました。結果として、

・他の特集と比べてページ経由のCVRが向上
・特集ページ公開後のイヤリングカテゴリーが好調
アンケートの有用性が証明できた
第二弾のお悩み解決型特集の実施が決定

などなど、次に繋がる良い企画となりました。
小さなことかもしれないのですが、わたしにとってはこのような成功体験の積み重ねが少しずつ自信へと繋がり、その後の仕事でも臆することなくチャレンジすることができました。やっぱり自分で考えて実行したことがちゃんと成果として現れると嬉しいです。

また、今年は私生活でもチャレンジすることが多かったなあと思います。人生初のピアスを突然開けたり、髪の毛を全頭ブリーチしたり、今までとは違うテイストの服を買ってみたり。単純なので、新しいことをするとまたひとつ大人になったような気持ちになります。来年はパンを作ってみたいです。

その3:思ったより平熱が低い

その3

なんだかオチみたいになってしまいましたが、今まで25年間生きてきて初めて気が付きました、自分の平熱が低いことに。なぜ気が付いたかというと毎日体温を記録しグラフで可視化したからです。
リモートワークが始まってから、毎朝起床後に体温を測ることが自分の中で習慣化しました。最初は会社に報告するだけでしたが「せっかくだし記録しよう」と思い立ち、6月あたりからiPhoneのヘルスケアに地道に記録していました。

半年の平均体温

この半年のわたしの平均体温は35.58℃。iPhoneのヘルスケア情報によると平均的な平熱は37℃弱のようです。ちなみに34℃台の日はiPhoneに心配されます。

心配される体温

こうやってグラフで確認することで、自分の平熱の低さを実感できた上に「だから今まで37℃台の微熱でもしんどかったのね」と納得することもできました。体調管理にも役立つので、毎日の体温記録は超おすすめです。

グラフといえば、今年担当した企画でも「実績値がどうだったか」を改めてグラフ化し前年と比較したところ、平均値が上回っていることが判明しました。

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このようなグラフをちょこっと作るだけで、成果が目に見えてわかりやすくなりますし、チームメンバーとも認識が揃って結果的にモチベーションアップに繋がりました。きちんとPDCAを回すためにも、グラフ化&比較はこれからも継続していきます。

おわりに

他にも「1週間お米食べなくても平気」「三日坊主脱出したかもしれない」「永遠にナス・パプリカ・ピーマン食べてる」など、色々な気づきがありました。紹介できず残念ですがここでは割愛します。

通勤時間が無くなったり自炊する機会が増えるなど、リモートワークの良いところはたくさんあると思いますが、これまで自分と向き合うことが少なかったわたしはにとっては『自分自身と向き合う時間が増え、新たな発見ができた』という点が一番良かったのかもしれません。

来年も自分の新しい一面を探しつつ、平熱を上げれるようにどうにかして頑張りたいと思います。有力な情報をお持ちの方はぜひ教えてください!

このエントリーは、
GMOペパボ ディレクター Advent Calendar 2020に参加しています。


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