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「働く」ということ

先日、都城図書館での映画上映会で、樹木希林主演の「あん」を観た際、アンケートで「あなたにとって、働くとはどういうことですか?」という質問があった。

以前なら「お金を稼ぐこと」と、答えたであろう私。

「以前」というのは、娘が不登校になるまでの私。
「子供が学校に行かない」ことを問題にしていた私に、

「子供云々よりも、あなた自身は、どう生きたいの?」と問われた機会だった。

母親の私が、子供の人生を生きようとしていたことを知った。

それから紆余曲折を経て約11年。

先ほどのアンケートには、

「働くことは、生き方を表現する手段」と答えた。

(もちろん、現代社会においてお金を得ることも必要。ただ、それが目的ではないということ。結果、収入にも繋がるイメージ)

「両親の作る美味しい焼き芋を受け継ぎたい!」と決断した旦那さん〔とっくん〕にくっ付いて、福岡から鹿児島県曽於市の実家の田舎へ2年前に移住した。福岡の家も手離した。
(☞今度は、旦那さんの人生を生きようとしていた⁉︎)

ライフシフトしてから2年が経って、

「美味しい焼き芋を受け継ぐ」というよりも、さつま芋を通して「地域や世代を超えた様々な人たちが、自分を生かし合う環境創り」がしたいのだという希望に辿り着いた。

その中での私さとっちの役割は、人・物・場所・機会を繋ぐこと。

「どうやって?」は、まだ未知なる世界。

そして、今の私が答える
「どう生きたいのか?」の答えは、
「自由に生きること」

私の思う「自由」は、
・思いたった時に、すぐに行動できること
・柔軟な選択ができること
・常に旅をしながら…

でも、これも私の枠の中の「自由」

「私が想像をはるかに超える自由を体現していく」と湧いた。

この2年の間に、想像を超えるご縁が繋がり、行動範囲も広がった‼︎

「働く」というより、ただ夢中になって行動することが、結果「働いていること」になっている不思議。

更に、心のままに進んだ先にどんな景色が待っているのだろう♪

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