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脱!さつま芋農家宣言‼︎

『宣誓!私たち育家はぐハウスは、さつま芋農家を卒業
することを、ここに誓います‼︎』

ライフシフトして2年が過ぎ、2シーズンのさつま芋の収穫を経て、【誰かと一緒に食べたくなる焼き芋「やきいもかぞく」】も本当に本当に多くの皆さんに知ってもらい、食べてもらい、身に余る幸せを感じたのは事実!

ただ、大自然を満喫しながらも、自然を相手に日々の作業に追われ、いつしか「さつま芋を作る」「焼き芋を売る」ことがメインになり、「手段が目的」になっているような⁉︎なんとも言えない違和感を覚えることが増えた。

「なぜだろう?」


「はて⁉︎私たちのしたいこと(目的)はなんだったっけ⁇」と、原点に立ち戻った先日。

育家の在りたい姿=「地域・世代を超えた様々な人たちが、自分を生かし合う環境(場・機会)を創り、共に育み合う」こと。

そのための入り口としてのさつま芋栽培や「やきいもかぞく」の製造・販売であり、それらも、この土地も生かした体験をする育家であるのだ。

実際、私たち自身が、さつま芋栽培や「やきいもかぞく」製造・販売を通して、想像を遥かに超える人たちと繋がり、様々な機会との出会いに恵まれている!

とはいえ、まだまだ「さつま芋をたくさん作り、できた芋は自分たちだけで何とかする」という思い込みが抜けきらず、悶々としていた🌀

実は、まだ昨秋作ったさつま芋の在庫があり、少しずつ卸せてはいるけど、苗の管理や植え付けもあり、焼き芋にする余裕はない。
傷んでくるので早く何とかしたい。
どうするか、アイデアが頭打ち。
現状を開示するのは恥ずかしい(この時期までには在庫が無いのが理想だったから)。

でも、ここに来てようやく、思い切って、自分たち自身に機会を創ることを決めた!

まずは、「脱!さつま芋農家宣言‼︎」をすること。

そして、育家ファミリー(公式LINEアカウント登録者、焼き芋購入された方々、さつま芋で繋がった方々)に現状を開示して、協力を求めた。

「生芋完売プロジェクト!」として、
・生芋の在庫があること
・生芋を購入する、在庫があることを知人等に知らせる、アイデアを提案する形で協力して欲しいこと
・5月末には完売したいこと

これらを伝えて、ほっとした。
在りたい姿と現実に、私たち自身がギャップがあったから。

即、協力や応援の反応があったことも嬉しかった!

今から、ここから、新たなスタート‼︎





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