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自己表現ができる人に憧れて

自分は、自分を表現する術を持っていない。

だから、そうした手段を持っている人に対してすごく憧れがある。例えばそれは音楽家であり、美術作家かもしれない。


先日、とあるところで「自分の夢、やりたいこと」について考える機会があった。
自分の職業としての夢は「飛行機のパイロット」であった(実現していないけど。)が、やりたいこと、憧れについて考えてみれば、それは「表現者」であることに気づいた。

私の趣味といえば、映画鑑賞やスポーツ観戦など、全て受動的なもので、人の表現を消費するに過ぎない。そして、常にそうした中で、自分の感情や考えを表現できる人に対して憧れを持ってきた。


詳しくは説明を省くが、現在私は精神的な病を患い、仕事を休職している身である。
正直なところ、まだ社会復帰の目処は立たず、日々の焦りや不安は絶えない。

しかし、今が自分を見つめ直し、人生を改める絶好の機会だとも言えるかもしれない。
ならば、出来ない自分、情けない自分、前に進めない自分を受け入れ、「やりたいこと」に挑戦してみようか。そう思い、筆をとった次第である、


私の「やりたいこと」は、表現をすること。
漠然としているが、何を表現するかはやっていくうちに少しずつ考えていきたい。
文章で、また肉声で、自分なりに、できることから、少しずつ。

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