休職から一ヶ月 自分の心との向き合い

適応障害の診断を受け、5月頭から休職をし、実家に帰ってきてから早一カ月が経った。
もう一カ月経ってしまった。

私の場合、その日によって気分が異なり、今は休みが必要な時期なんだ、しっかり休むべきだ、としっかり理解しながら穏やかに休めるもあれば、早く社会復帰しなければ、俺はなんで情けないんだ、と自己嫌悪に陥る日もある。
これが精神病の厄介なところだな、とつくづく感じている。

こうした文章を綴るのは、きっと心がある程度落ち着いている時の方が良いのだろうけど、これを書いている今現在の私の精神状態は割としんどめである。かえってそうした時の方がリアルな文を残せるかなと思い、ここで一カ月の節目で感じている事を吐こうと思う。

現在の状況

休み初めの時と比べて、だいぶ状態は良くなったと思う。
休職に入った頃はまともに食事が取れず体重も8キロほど落ちていたが、現在は両親のお陰でしっかりと食事が取れ、体重も戻りつつある。

ただ、先ほども申し上げた通り、まだまだ日によって心は不安定で、寛解にはまだ少しかかりそうだ。
その事実がさらに、心を苦しめる。

病院の先生や家族、友人などから、自分を責めるな、病気と向き合おうとするな、今はゆっくり休め、そう言われながら、一カ月休んだ。

最初の頃は、必要以上に自分を責め、決めた事を成し遂げられなかったと、逃げ出してしまったと、自己嫌悪に陥っていた。
いや、いまだに自分を許せない、自分を情けなく思い、失望する。そうなってしまうから気分がひどく落ち込む日がある。そんな事、思う必要がないと、わかっていても責めてしまう。

そして、一刻も早くこの終わりの見えないトンネルから抜け出したい、と思う。
両親は否定するが、親には多大なる迷惑をかけているし、なりよりこんな状態になってしまっている自分が情けなく、社会から置いてかれていると感じてしまう。
そして、終わりが見えない、いつになれば元気に働けるだろう、という焦りが付きまとっている。

心が辛いときの休み方

こうした葛藤、苦しみと向き合いすぎるのは、本当に良くない。そうしようとすればするほど深く落ち込み、辛さを増す。

辛くなったら、自分を責めるな、病気と向き合おうとするな、今はゆっくり休め、この言葉を思い出して無理やりでも考えずに休むようにしている。(いつまでこうすりゃいいんだ、ただ辛いことから逃げてるだけじゃないか、そう思ってまた辛くなることもある。)

心がしんどい時は本を読むにしても映画を見るにしても、世界に入り込むまでが辛い。集中できない。1度余計なことを考えてしまうのを超えてしまえば良いのだけれど。

一番自分に合っている、上手くいくのは好きな音楽を聴くこと。
頭を空っぽにして目を瞑り、ひたすらに音楽を聴いていると、30分から1時間程度である程度心が軽くなった。

あとは、配信アプリで好きな配信者の雑談等を聞くのも、心がしんどすぎない時は非常に助かる。
これも一種現実逃避みたいになってしまうけれど、自分の現実の余計なことを考えず、楽しくお喋りをしたり他愛のない話を聞いたり冗談をいえたりするのは、心の健康に繋がるな、と思う。

おち○ぽ川柳

さて、私は休職より少し前から、毎日Twitterにて「お○んぽ川柳」なるものを呟いてる。

これを呟き続けている理由、固定ツイートにも記載してあるが、塞ぎ込むのを防ぐため、そして自分の精神状態を確認するため。

毎日の習慣をつくってルーティン化し、一日一日の自分と向き合うのに川柳を活用している。
なんでわざわざテーマがち○ぽかというのは、単純に下ネタで笑えるのは心が健康な証拠、下ネタは心を健康にすると思っているから。

時折思う。
ちんぽ川柳なんてくだらん、笑えない、いつまでやるんだこんなこと、と。
けれど、そんな時もなんとか毎日、ち○ぽ川柳を呟き続けている。

自分は不器用でなんの能力もないどうしようも無い人間だ。
ち○ぽ川柳は、そんな自分の表現の場のひとつであり、心の叫びだ。
テーマがテーマだし、何言ってんだこいつ、と思われるかもしれない。しかし、時に私のち○ぽ川柳は大きな意味を持つ。大真面目だ。

但し、自分の川柳を閲覧される皆様においては、くだらない事やってんな、馬鹿だな、そう思ってください。下ネタはそうやって下らないと笑えることに価値があり、そうして消費されてくれたら本当に嬉しい。

今後について

私が医師から告げられたとりあえずの休職期間は二ヶ月。半分がすぎ、一応あと一ヶ月。

私は正直、順調に進んで一ヶ月で復帰するつもりだった。
一ヶ月がすぎ、それが叶わなかった今、次の一ヶ月後の自分はどうなっているだろうか、そう考えるとまた辛くなる。

まだ全然、終わりが見えない。不安や焦りが拭えない。
いつまで俺は辛さをごまかし、前に進むのを先延ばしに休めばいいのだろうか。

一か月前と根本的な部分は変わらない。
まだ自分を情けなく思うし、自分を責める。
自分の弱さ、惨めさを強く感じる。
これが元々の性格であるといえばそこまでだが。

ただ、休み始めと比べ、ゆっくりではあるが状況は改善している、と実感している部分もある。
必要以上に焦らず不安になりすぎず、ゆっくりと、自分のペースで前に進もうと思う。

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