家の門の前のアスファルトからヒャクニチソウが咲いていた。
もう枯れそうになっているということはしばらくこのままなのでしょう。
普通抜いてもいいようなところに咲いた花だけれど、この家の主人の優しさで抜かれなかった。
なんだかほっこりとした朝だった。

久しぶりに山を歩いた。
シラヤマギクがそこに咲いていた。
そうかもう菊の季節か。
菊の季節が終わると冬だな。

眺めのいいところに出たので、モーニングコーヒー☕️をいただきます。(^^)
山cafeはやっぱりいいなぁ。(^^)

空が賑やかになってきた。
遠くに台風が来ているからだろうか。
いつもと違う空を見て、
いつもと同じ自分がいた。

こんなところにガマの穂が出ていた。
普通田んぼの隅っこにいても抜かれてしまうことが多いのに。
気づかれいてないのか、そのままにされているのか。
ただ少し強い風に揺られていた。

いつもならコスモスもうずいぶん咲いているはず。
今年は暑かったからだろうか？まだ小さな花がぽつりと咲くだけ。
もう少ししたら涼しくなるから待っているね。
いつも君たちがたくさん咲いている野原で。

カクトラノオが咲き始めた。
この子も秋の花だから当たり前だけれど。
日が短くなってきたのがわかったのだろうか。
何を感じて咲くのだろうか。

アスファルトの隙間からニラが出ていた。
花を咲かせるのは先かなと思っていた。
しばらく通らなかったので忘れていた。
それでも咲いていてくれてありがとう。

こんなところにナツズイセン。
キツネノカミソリやヒガンバナと同じ仲間なので花の時に葉っぱがない。
それだけすっくと立ちきれいな立ち姿。
でもちょっとこの暑さに参ってる？

知らない花に逢った。
たぶん園芸の花なのかな。
ついじっくり見てしまう。
わからないことがあるのはワクワクする。

お日様を避けるため、けやき並木の下を歩いていた。
根元の土のところでマツバボタンがいた。
ちょっと私もこの木陰で休んでいいかい？
と言って、ちょっとだけいっしょに風を感じた。

仕事で遅くなった。
疲れた体を引きずって帰る。
鉄塔の近くに月が見えた。
そうか今日は満月か。

ケイトウの仲間が色づいてきた。
ケイトウといえば秋の花だ。
暑い最中にきちんと養分を貯めて、涼しくなったら花開く。
ちゃんと計画通り進めているのだ。

フヨウの花がここでも咲いていた。
以前のところもまだ咲いていたけれどここでも咲いていた。
暑い日差しを花びらで受けて流す。
真っ向から向かうことだけがいいわけではないのだ。

台風が近づいている。
そんなときは空が荒れる。
みたこともない色と形は、
恐怖であり、憧れである。

センニチコウが咲いている。
ちょっと荒地のようなところでも元気だ。
他の花がぐったりしている中元気だ。
とても力強い元気をもらった。