㊸最近カレー屋さんにいってないなあ、と思う話
カレーにこだわりがある人って多い気がするんですが、どうなんでしょうね。
味や作り方のこだわりみたいなものが、それぞれのにあると思うんですね。
国民食といわれて久しいカレーですが、具に何を入れてもカレーとして成立してしまうという懐の深さもその魅力の一つですよね。
例えば、個人的にはイメージになかったダイコンがカレーに入っている家もあります。
カレーにダイコン?と思ったものですが、意外に普通にカレーなんですね。
また「サバカレー」っていうのもありますよね。
サバ?とフランス人のようにつぶやいてしまったことがある人もいるのでは、と想像します。
これも一度、家で作ってみたことがあるんですが意外にも普通にカレーでした。
実家のカレーはいたって普通で、市販のカレールーのパッケージに載っているような定番のカレーで、大きな餃子みたいな器に入って出てきたものです。
ウチの母親はその同じ器で親子丼も作っていましたが、こちらは鶏肉と玉ねぎが入ったスープ?に玉子をとき入れたものをスープごとごはんにぶっかけるという、なんとも粗削りなものでした。
今思えば、ちょっとネコマンマ的な代物でしたが、私は喜んで食べてましたね。
今、家でカレーを作るときはもちろん市販のルーを使うわけですが、どのルーを使うときも「ジャワカレーの辛口」を少しブレンドして作るようにしています。
こうするとピリッとして大人のカレーになった気がするんですね。ガラムマサラなんかも入れたりしてね。
インド人がやっているカレー屋さん食べに行くこともありますが、なんかインドのトイレ事情の話を聞いてからちょっと足が遠のいています。
最近カレー屋さんにいってないなあ。
ま、日本では気にすることはないとは思いますが、いろいろとね、いやまさかね、まあ気になる方は調べてみてください。
というわけで、長い前置きになりましたが、実はここから本題です。
スープカレー屋さんの恋愛小説を読み終わったんですが、これまでnoteで読んだ恋愛小説とは明らかに違っていましたね。
ある意味私の”恋愛小説のイメージ”に一番近い感じがしました。
なんというか好きですね、こういう作品。
音楽でいったらポップスという感じで、デスメタルとかハードコアパンクといった聴く人を選ぶものではなくて、だれでも口ずさめるような気楽さと大衆性があるんですね。
登場人物は皆どこか愛嬌があって優しくて、知り合いに一人はいそうな親近感が感じられますし、エピソードも現実っぽくありながらもどこか可愛い感じ。
ネガティブなワードが出てこないので構える必要がなく安心して読めますし、刺激的な言葉やエピソード出てくる作品とは違った安心感と楽しさがあります。
最後まで楽しく読めました。
読んだ方は皆さんそうだと思いますが、カレーが食べたくなりますね。
今日はカレーかなw
※)というわけで、連載系の恋愛小説で今読んでいるのは読み終わりました。意外に面白かったのでまた他のも読んでみようかな。ま、とりあえずはサクッと読める短編がいいかなと思っていますが、気が向いたらまた連載系も読んでみようと思っています。ありがとうございました。スキ/フォローありがとうございます。励みになります。
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