【第3回】治療の流れ~カウンセリング編①~

こんにちは、タロニャンです。
前回は再生医療との出会いと治療実施についてお話いたしましたが、今回から実際の治療時に私が感じたことをお伝えしていきます。
再生医療を受けようと検討している方々の一助となれば幸いです。

まず、再生医療の第一歩として、カウンセリングの受診があります。
全国には数多くの再生医療クリニックが存在していますが、治療内容やプロセス、細胞の質などはクリニックごとに異なります。
幸いなことに、私はネコドクターのご紹介で良いクリニックと出会えましたが、事前情報がない状態でカウンセリングを受けていても、イマイチ分からないことが多いでしょう。そこで、いくつかポイントをご紹介します。

1. 親身になって相談を受けてくれるか

自由診療という特性上、一定数の質の低いクリニックが存在するのは事実です。これは普段の接遇面からも察することができるので、ご自身の悩みを親身に聞いてくれるのか、その際の接遇面はどうなのかといった目線で受診してみると良いでしょう。

2. 投与する幹細胞の品質や細胞の培養過程

言い方は厳しくなってしまいますが、多くの方々はお医者様の言うことは間違いないと思って病院に通われているケースが多いでしょう。ただ、再生医療の場合、最も大切なのは投与される細胞の品質です。
もちろん、関節等への投与技術も必要ですが、自身の体に効果を及ぼすのは細胞の品質次第であり、本件に関する説明が曖昧な医師やクリニックは避けた方が良いでしょう。
細胞はフレッシュな状態で投与するほど、効果が高いと言われています。よって、確認するポイントは、どこで培養しているのか、どうやって保管しているのか、などです。
それにプラスして、細胞の輸送についても冷蔵状態なのか、冷凍状態なのかといった面もヒアリングできると良いでしょう。

                                                                                 カウンセリング編②へ続く


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