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ポール・ゴーギャン / メトロポリタン美術館
もの音
ものを丁寧に扱う 優しく扱う
とは思っていても
習慣にある身体がそれを許さないとき
気づいたらキキーッ、バタッ、ドン!
などと
粗雑な音は世界を緊張させる
無垢な何かを警戒させる
そうではなく もの音を優しく響かせる
心地良い挨拶のように 美しい打楽器のように
世界に柔和に溶け込ませる
どうだろう
そんな感じでものと接し、もの事に向かうのは
奏でる
つまるところ人間に対しても
と、休みの日の余裕な朝にこそ
ふと思う
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