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エジプト旅行記1-2019.3 出発編

航空会社と空港でのあれやこれや

エジプトまでは国営エジプト航空に乗ると、成田からカイロまで直行便で約13時間弱で行くことができる。1年前くらいに、金曜と日曜発の2便に増便したとのこと。口コミでは、お酒は機内で提供されないが持ち込み可とか、あまりキレイじゃないなどの情報を発見。お酒はいらないけど、できたら綺麗なのがいいな。

いろいろ調べて、ドバイで乗り換えをするので計15時間くらいかかるが、エティハド航空にした。機内が新しく綺麗で清潔だったのと、航空会社HPが日本語で安心感があったので。

成田空港では、Wifiを持っていく手続きと、海外旅行保険の手続きをした。あとは両替、エジプトの通貨はエジプトポンド。日本で両替できるところがないのでドルを持っていく。地球の歩き方にも書いてあるが、エジプトの到着した際に銀行でビザを購入しなければならない。ここではドルも使える。(ドルは空港じゃないところのほうがレートはいいみたいです。)

エティハド航空の機内は、アラビアン風ミュージックが流れていて、妖艶な匂いもして(本当にいい香りがする)、「アラブ圏への旅行なんだな〜♪」と一瞬SATCの映画が頭をよぎり、ニヤニヤした。CAさんも日本人もいて、機内もとにかく綺麗な印象。

ドバイの巨大な空港でトランジットをし、カイロに到着した。入国審査は簡単な質問で、親日な様子が伺えた。手荷物の中身を尋ねられ、友人のお土産のコーヒーと伝えたが、お酒は?とニヤニヤしながら聞かれる。地球の歩き方によると、お酒も1.5リットルまでは持ち込める。他のイスラム圏にくらべてお酒にはやや寛容なようだった。(他の国は持ち込むだけで死刑になるところもあるようです。)

カイロ空港はターミナルが3つあり、この後すぐにルクソール行きの国内線に乗り換える予定だったが、思いのほか移動に時間がかかった。行く前に調べておき、道中も何度も確認したが、カイロ国際空港にはフロアマップのようなものがない。(もしかすると見つけられなかっただけ?と思うけどさっきHPを見ても見つからない。)とりあえず入国してターミナル3を探すが、掲示物も日本みたいにわかりやすものはない。矢印を目印に進むけどよくわからなかった。

そしてやたらと親切そうに声をかけてくる「荷物を運びますよ。」「タクシー?」早朝5時から元気な現地の方々。事前の調べで、空港を降りるとやたらと寄ってくるエジプト人に注意とあったが、お願いするとすかさずお金を要求されるらしい。空港職員さんぽい人にターミナル3への行き方を聞きそちらに進む。なんか違う。また聞く。を繰り返し、空港なのに最後は建物の外の坂道をカートを押しながら走り駆けあがり、汗まみれで搭乗手続きカウンターにたどり着いた。空港での乗り換えには余裕をたっぷり持つことが大切だと肝に命じる。乗り換えはなんとか成功!さて、友達の待つルクソールへいざゆかん!