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「本当はあなたは、どういう人ですか?」どう答えればいいか、吉本ばななさんに聞いてみた“はふぽのコラム”

今週も、こんにちは。
ハフポスト日本版の榊原すずみです。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、外出自粛など不安なニュースばかりが報じられる昨今。気持ちも沈みがちという人も多いのではないでしょうか?

ハフポスト日本版というと“ニュースメディア”というイメージがあると思いますが、様々なコラムやインタビューも掲載されています。不安や暗い気持ちをほんの少し和らげる記事を、今週も独断と偏見で、3本ご紹介します。

おすすめ①「吉本ばななさん、“ほんとうの自分は”どうしたら見つかりますか?」

「あなたって、ほんとうはどういう人ですか?」
「ほんとうの自分って、どんな人だと思ってますか?」

そう訊かれたら、あなたはなんと答えるでしょうか?
私は40数年生きてきましたが、なんて答えたらいいか、正直戸惑ってしまいます。

たとえば…
・うっかりモノで
・唐揚げが大好物で
・ミーアキャットが大好きで
・話し下手
・顔が嘘つきとよく言われる(顔のイメージと性格が違いすぎる)とかでしょうか…。

でも、これが「ほんとうの自分」かというと、少し違う気もします。

これまで数々の名作を書いてきた作家の吉本ばななさんは、作品を書くための“取材”という訓練のなかで「ほんとうの自分」を見つける方法を発見したといいます。

誰にでもできる、シンプルなその方法は、ぜひ記事の中で確かめてみてください。

おすすめ②「ぱぱ だいすき」。もう遊ばないと怒った僕に、息子が差し出した2枚の紙

2本目は、ハフポスト日本版の人気連載、ライターで主夫、村橋ゴローさんの子育てコラムです。

私には子どもがいません。だから、当然、子育ての経験もありません。

そんな私がこの連載の担当編集者を務めさせていただいているのですが、村橋さんから原稿が届くたびに「子育てっていいなー、素晴らしいな」と思わされます。

子育てをしている同僚や友人を見ていますし、話も聞いているので、そんなきれいごとばかりじゃない、簡単な話じゃない、とわかってはいるつもりです。
それでもいつも「子育てって、いいな」としみじみ思います。

今回も、そんなお話です。

おすすめ③
豊岡の子供たちの意識は確実に変わっている。 劇作家・平田オリザさんが、公教育と新大学に描く“地方創生”

そして最後は、劇作家・平田オリザさんへのインタビューです。
テーマは教育と地方創生。

教育や環境は人を作ります。そして変えます。

実際、私は本がたくさんある家で育ち、ほかのお友だちが持っているゲームは買ってもらえないけれど、本なら買ってくれる両親に育てられ、本好きな人間になりました。
そして、こうして本や言葉にまつわる仕事をしています(今はハフポスト日本版、つまりWEBメディアに在籍していますが、1年ちょっと前までは、いわゆる出版社で本や雑誌を作っていました)。

平田オリザさんが中心となって、兵庫県豊岡市は現在、日本初の演劇やダンスを本格的に教える公立大学、兵庫県立の国際観光芸術専門職大学(仮称)の開校(認可申請中)です。
平田さんは、その公立大学の学長に就任する予定です。

教育や文化政策が人を変え、彼らが多くの人を豊岡市に引き寄せる起爆剤とな地域にとって大きな存在価値になってきます。
人々が文化に力を入れることで、街全体にも大きな影響を与えていくことでしょう。
数十年先、豊岡市、そして文化芸術の未来がどんなふうになっているのか。

とても、わくわくする内容の記事になっています。



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