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コロナ休校が決まった時のこと 休校中のギフテッド(?)の過ごし方①

飛び級の話題からちょっとズレますが、現在、パンデミックの中心と呼ばれるようになったヨーロッパに住んでいる私たち。ロックダウンが行われている国で休校中、ギフテッド(?)な子供がどんな風に過ごしているのかを書き残しておこうかと思います。

「パンデミックの中心」となったヨーロッパ、ウチの子の学校は早々、学校が閉鎖

私たちが住んでいる地域で一斉に休校が実施されたのは3月中旬。ウチの子の学校はそれよりも早い時点で学校が閉鎖されました。それは、

学校内でコロナ陽性の人が確認されたから・・・。

ウチの子のクラスは「濃厚接触」には該当しなかったので、自宅待機は要請されませんでしたが、学校は急遽1週間閉鎖、その数日後に地域の学校と同様、「イースター休暇まで休校」となりました。

体育館、給食ルーム、トイレなど、全学年が共有するスペースが多いので、なんとなく「もうもらってきてる?」ような感じが否めませんが(汗)、とりあえず、家族全員、元気なので恐らく大丈夫だったのでしょう・・・。

ギフテッド(?)な子は休校にどう反応したか?

「ギフテッド=勉強好き」なイメージってありません?きっと学校に行けなくなって、つまらないとか言い出すのかと思ったら、

「やった、朝早く起きなくて済む!」と喜んでいました・・・。ごくごく普通の子供の反応ですよね。あなた、本当にギフテッドなの?

親が心配していたのはアジア人差別

早々学校が閉鎖され、親としては実はちょっとホッとしていました。コロナ感染も怖いけど、それよりも怖かったのはアジア人差別・・・。

私と一緒じゃなければ「アジア人」扱いはされないとは思うのですが、子供を一人で電車通学させているので、通学中に何かあったらと・・・。日本人やアジア人が差別されたり、ひどい目に遭っているニュースを目にする度、不安で不安で・・・。

休校、そして都市封鎖、今は外に出ることがほとんどない毎日ですが、正直、前よりストレスが少なくなりました。それまでは子供と一緒に外出すると距離をあからさまに取られたり、睨まれたり、「コロナ!」呼ばわりされたりと毎日、心がすり減っていたので・・・。

次回は休校中の授業について。「外国はオンライン授業が当たり前、日本は遅れてる」とかよく目にしますが、本当にそうなのか、ウチの子の学校の場合に限定されますが、その様子をちょっと書いてみたいと思います。

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