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模範的ギフテッド(?)な休校の過ごし方 休校中のギフテッドの過ごし方④

イースター休み、宿題がないのがヨーロッパ式

今週から始まったイースター休暇、コロナ休校で曜日の感覚が無くなりつつある今、子供はしっかりと休暇であることを認識しております。それは課題がないから

日本の学校と異なり、春休みなどの長期休暇には宿題が出ないのがヨーロッパ式(多分)。以前、こちらのラジオで「日本の夏休み」というリポートがあり、学校から宿題が出るとかラジオ体操に参加させられる、というのが「ここが変だよ」的に報道されていました・・・。

課題が出ない2週間のイースター休暇、ウチの子は朝から晩までずっとあることに夢中です。

ついにうちの子もギフテッドらしくなってきた?!

ウチの子がここずっとハマっているのはScratch。コロナ休校が始まってから、ウチの子、普段とそれほど変わらない時間に起床しておりました。朝起きて、開口一番聞くことは「Scratchやっていい?」

コロナ騒ぎの少し前から学校の選択科目で「Scratch」をやり始めたウチの子。最初はいかにも「子供が作りました」的な超単純なエスケープ・ゲームを作っていました。

休校やロックダウンで生活の楽しみが減ったため、「学校の課題が終わったら、Scratch、好きなだけやっていいよ。」と子供に言うと、「本当?やった!」と大喜び。

今までレゴや外遊び以外、何かに夢中になることがあまりなかったウチの子。ついに夢中になれる好きなことが見つかった?しかもプログラム系ならいかにもギフテッドっぽい感じ!

1ヶ月でゲームのレベルがググンと上がりまくった

一応、親として子供のレベルが上がるように、作るゲームに対してリクエストを入れていました。例えば「ママ、インベーダー・ゲームで名古屋撃ちしたいなー」と、Youtubeでアーケードのインベーダーゲームの動画を見せたり。その次は「パックマンって知ってる?」、そして「ドンキーコング・ジュニアってさ、」と懐かしのゲーム動画をここぞとばかりに見せました。

最初は原始的なゲームしか作れなかったウチの子。でも、インベーダー・ゲームをScratchで再現、しかも自分的にかなり満足できるレベルのものができたことでプログラミングの面白さに目覚めたよう?!

その後はパックマン、ドンキーコング・ジュニアとこちらもかなりのレベルで再現することに成功!「うぉおお!懐かしのゲームで遊べる!」と喜ぶ母親(笑)。

現在、取り組んでいるのは35周年を迎えたあの伝説ゲーム!

母親からの度重なるリクエストの中で子供が一番食いついたのが「スーパー・マリオブラザーズ」

マリオは今までのゲームよりも複雑なプログラムになるらしく、子供も「あぁ、分かんない!」と塞ぎ込むこともあるのですが、Youtubeのチュートリアル動画などを参考にし、「分かった!」と問題を自分で解決できるようになりました。プログラム知識ゼロの母からすると、これは本当に助かるー!

プログラムの知識だけでなく、古典ゲームの名作を再現する過程で「分からないことの調べ方」もマスター。自己学習能力がかなりアップしました。

ちょっとギフテッドっぽい休校の過ごし方かな?と親は思っております。が、典型的なギフテッドはもっとスッゴイ過ごし方をしているかもしれません。

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