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【断糖高脂質食ダイエット】断糖高脂質食ダイエットにチートデイは不要?(ケトン体の狭間で2)

断糖高脂質食ダイエットで減量に成功している私ですが、何もかもが順調というわけではありません。増加と減少を繰り返しながら徐々に体重を減らしていっています。
増加の主な原因としてはやはり糖質を摂りすぎること。旅行に行ったり、親から野菜や果物をもらったりすると腐らせるわけにもいかないので食べてしまいます。

断糖高脂質食ダイエットではチートデイは不要?

断糖高脂質食ダイエットではあえて高糖質を摂る「チートデイ」はないとされています。
チートデイは低糖状態に慣れてしまって省エネモードに入ってしまう体を騙す目的で体に糖質を入れることで省エネモードにならないようにする、省エネモードを脱するテクニックですが、断糖高脂質食ダイエットではその必要がないとされています。

「食べたい」という欲求、ストレスはまた別として、本当に必要ないのでしょうか?
確かに、厳格な断糖高脂質食ダイエットを実施できていれば必要ないのかもしれません。
しかし、実際はそんな厳格な断糖高脂質食ダイエットを実施できる人ばかりではないと思います。低糖質ダイエットと断糖高脂質食の間で行ったり来たりしている人も多いのではないでしょうか?かくいう私もそんな人の1人です。
そういう人間にはチートデイが必要、有効になる場合もあるのではないでしょうか?

一番いいのは厳格な断糖高脂質食ダイエットが実施できればいいのですが、普段の生活の中でやむなく糖質をとってしまうシーンは起こり得ますし、コストや入手できる食材の都合によっても糖質を抑えるのに限界がある人もいると思います。例えばハムやベーコンは低糖質な食材とされていますが、実際には市販されているハムやベーコンには原材料に水飴等の糖質が含まれていることも多く、市販の加工肉には何らかの形で糖質が添加されていることも少なくありません。
私自身、賞味期限が近い子供の離乳食の残りの始末をさせられて食べざるを得ない時もありますし、仕事やプライベートで外出すれば外食を余儀なくされることもあります。

ならばある意味そこは許容して、過去の自分の体重変化と食事のメニューを見返してチートデイを取り入れてみるのはありだと思います。
ただし、あくまで「体重減少を促すための行為」であって、「食べたい欲求を満足させるための行為」であってはならないと思います。食べたい欲求には際限がなく、再びの暴飲暴食につながりやすいからです。

そのためにもレコーディングダイエットを取り入れ、自身の過去の履歴を残しておくことも大事だと思います。


レコーディングダイエットで自分の履歴を知る

自分の過去の体重の推移、食事メニューや摂った糖質の量を俯瞰で見えるようにすることで自分が今停滞しているのか?何が引き金になって増減につながっているのかある程度予想できるようになりますし、同じ状態が出た時に取るべき行動などの参考になります。
頭の中で考えているだけでは忘れてしまいますし、可視化することは重要だと思います。
そうすれば厳格な断糖高脂質食ダイエットができなくても停滞期がきた時、早く停滞期を脱するヒントも見つかると思います。

エクセルで各種データを付けてます

食事メニューを1週間先まで記帳する

私が特に効果があると感じているのが「食事メニューを1週間先まで記帳する」というものです。
私の場合、エクセルに日々の体重変化を記帳するとともにその日の摂取する食べ物の糖質、タンパク質、脂質、カロリー量を記載しています。
できれば1週間先まで予定をたてておきます。基本は

  • 朝:MTCオイル紅茶もしくはココア

  • 昼:サバ缶(もしくはイワシ缶)2個・牛脂150g・ピーマン2個(あるいは玉ねぎ1/2個)味付けはカレー粉もしくは味噌

  • 夜:無糖ヨーグルトもしくはチーズを蒸留酒とともに

が定番メニュー。休日昼はもう少し凝ったものを作ったり、低糖質ラーメンを作ったりします。また、煮豚肉しか入っていないビーフシチューを休日に作って小分けして冷凍しておき、解凍して弁当としてスープジャーに入れて持っていったりもしています。


腐らずに続けることが重要

サボってもうまくいかなくても腐らずに続けることが重要だと思います。
3日サボっても1週間サボっても暴飲暴食してしまってもまた始めれば体重は落ち始めます。それは過去の記録を見ても明らかで、途中何があってもそれで全て終わりではなく、続けることが大事だと思います。


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