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【断糖高脂質食ダイエット】好きこそ減量の上手なれ(ロードバイクとの出会い)

北海道バイクツーリングも3回目を終え、北海道もだいたいまわり、翌年のゴールデンウィークには九州をまわった頃、休日に歩く以外にも自転車で長距離ツーリングもをするようになっていました。
安物の折りたたみのオフロードバイクでしたが気に入っていて、当時付き合っていた彼女との待ち合わせ先(約40km)まで乗っていったり、わりと乗り回していました。アウトドアにすっかり慣れてきた私は新たな刺激が欲しかったのかもしれません。景色が全く変わらないプールやジム、早く流れすぎるバイクやゆっくりすぎる歩きと違って、速さと運動量が適度でハマっていました。

その頃新たにハマったマンガ、アニメがありました。
それが『ろんぐらいだぁす!』『南鎌倉高校女子自転車部』『弱虫ペダル』でした(ハマった順)。あと、『かわうその自転車屋さん』。
アニメの主人公たちが初めてロードバイクに乗って、そろって「まるで背中に翼が生えたみたいだよぉ~ぅ!」なんて言うわけですよ?レッドブルかな?

そんなに言うなら乗ってみてやろうじゃないか!

金銭的にも余裕が出てきた私はほぼ発作的にロードバイク購入を決め、同時にその夏の長距離ライド先も決めました。
しまなみ海道および四国お遍路ライドです
しまなみ海道はろんぐらいだぁす!でも行っていましたし、御朱印集めは前から興味があったのでこれを機にやって見ようと思ったのです。それに自転車ツーリングの目的地として設定するのにぴったりだと思ったからです。


買って6日目で長距離ライド

バイクでそうしているように、荷物を載せて宿泊を繰り返す利用方法を希望していた私は通常のロードより積載性能の高いグラベルロードを購入しました。購入して乗って帰るときにロードバイクが今までのママチャリや安物の折りたたみ自転車とは全く違うことはすぐに実感しました。
乗り心地の硬さ、踏めばスィと進む軽さ、速さ・・・すべてが新しい感覚でした。
旅行の日までの間、仕事から帰宅後毎日約30km、可能な限り乗りました。
これまでの自転車とは比べ物にならないくらい進むし楽でしたが、踏み込めば踏み込むほど早く、キツくなるものの、自分の力がロスなく伝わるのが楽しくてすぐに虜になりました

自転車専用の積載用バックを左右と中央に搭載し、御朱印帳や線香・ろうそく・納め札・遍路笠などのお遍路グッズ、着替えのサイクルウェアなどを入れて新幹線に乗りました。
福山で降りて尾道からしまなみ海道、四国に上陸して四国霊場をまわりました。八十八ヶ所すべてを一度にまわることは不可能なので、四国の上の方30ヶ所程をまわり、松島から本州へ戻りました。
ツーリング自体はとても充実していましたが、真夏の盛りに行くのは流石にきついですね。めちゃくちゃ暑くて水もがぶ飲みでしたし、カーナビ代わりに使っていたスマホがオーバーヒートして落ちたときは正直焦りました。
これ以降はゴールデンウィークに続きを行くようにしてます。まだ結願(八十八ヶ所すべてまわりきること)していませんが・・・
日数的には1週間程度でしたが、1日30km~60kmを計630km程度を走りました。

で、やせたのか?

寺に寄ってお経をあげて納め札を納める行為が何度も発生していたため思ったよりも進まなかったのも事実です。暑さも相まってかなりハードではありましたが期待していたほどやせたりはしていませんでした

暑さでぶっ倒れないようにと水やウィダーインゼリーのようなものや補給食をそれなりに食べていましたし、夜は宿の夕食や地元の居酒屋のような場所で地元の名産を楽しんだりしていたわけですから、やっぱり走った分食べたりしていたわけです。

しかし、ロードバイクに乗るという習慣は身につきました。今でも通勤で使ったり、休日にサイクリングに行くことは続いているので良い習慣を身につけられたとは思っています。

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