天王寺璃奈は、ヒーローである。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 アニメ第6話感想
誰しも大なり小なりコンプレックスがあると思うけど、それと向き合うのは難しい。だから、高校生になってから「変わろう」と奮起して努力する天王寺璃奈がとっても格好良かった。
スタァゲイザー
スクスタと違い、アニメでは子供の頃から感情を出してしゃべるのは苦手だという設定になっているのが冒頭で語られる。
幼少期から友達が作れなかったりなりーが闇に堕ちなかったのは、両親がしっかり接してくれたからだろうと推察できて、個人的にこの改変はあったかくて好ましかった。(でも闇)
愛さんとりなりーの出会い。
金髪でギャル風の先輩は恐いと思いきや、一瞬でりなりーの心情を把握してグイグイきて攻略される図。さすが俺の光。
イケメンだから許される、初対面手つなぎゲーセンデートである。
取材協力してくれているジョイポリスのゲームを宣伝していくスタイル――と思いきや、中身が異星人駆逐ゲーなのに加えて11/16から改装工事があるのに笑う。
上原さんが異星人特攻スキルを取得しているのは当然だけど、愛さんもりなりーも、この頃?を思えば強くなったもんだ……感動した。
252大佐がアニメで出番あるって信じてます。
ちなみに、本物はゾンビ駆逐ゲーな模様。頭吹き飛んでゴア表現バッチリ。
中の人がコレを企画でプレイ済とかすげぇわ……
りなりーのクラスメイトとジョイポリスで会ったときのエチエチな構図。微妙にローアングルになっているのがやらしかったりするんだけど、愛さんと上原さんを褒められて微笑む侑ちゃんが最高にエモい。
友達を増やす――誰かと繋がるために、ライブをやることを決意するりなりー。引っ込み思案にみえるけど、すっごく行動力あって「変わりたい」思いがとっても強いんだなぁって。
同好会の中で練習量的にいちばん劣っているのはりなりーだ。
加入時期が遅かったのに加えて、PVの編集など自分の活動以外の支援も行っていることを考えると時間が確保できていないと思う。
でも、それでも全部やると決めるのが最高にイケメンでした。
「えー、ライブゥ!?」
かすみさんが驚く傍ら、わたしもとっても驚いた。
え?????幼馴染の隣の席に幼馴染が座ってないけど何なの????はじめてじゃない?エマさん隣にいるけど、これはまずいですよ――
ふふっ、やっぱり幼馴染は今日もかわいいんだなって。
敗北なんてない。まずいなんて気のせいでした。きっと気のせい……
ファミ通組が女の子らしい服装をする中、完全にユニセックスな服装をする侑ちゃん大好き。さらにポイントが高いのが、
侑ちゃんのシャツジャケットのカラーに上原さんのワンピースも合わせてあること。すごくカップル感でててふふってなる。
りなりー宅で、上原さんがクソゲーを見つけて早口でクソゲーについて話す描写がなかったことはかなり残念で無念です。
ガラスに写った自分をみて、ガンダムになれないことを嘆くりなりー。
えっちなお姉さんが部外者だったときはかすみんも彼方ちゃんもジトーだったけど、身内になってすぐ素直になれない女の子と理解されててフフってなった。
このお姉さん、どんどんポンコツ具合が露見していくぞ……
壁を背にして腕組して、大人ぶったポーズめっちゃ意識しててチャーミングすぎるし。
あと、シリアスなシーンに鎮座する上原さんの胸の威力半端なかったです。
G U N D A M
「これって…」
「真っ二つだ!」
りなりーはマスコットに逃げたと言っていたけど、実は市民権を得ていたマスコット。だがわしは許さんぞ、ライトニングケーブルをモチーフとしたしっぽは許されるものではない。
USB-Cに規格統一してくれ!
俺たちがガンダムだ!
カッコ良すぎるオートエモーションコンバート璃奈ちゃんボード装着の流れから、ああこれはサンライズのアニメだったな――と。
カメラアイ点灯でむっちゃテンション上がった。
わたしは圧倒的な格好良さを感じたのだよ!天王寺璃奈の強さと、彼女が輝く光からなぁ!とってもエモエモなんだよォ!尊いのさァ!
星を見る者――
いや、天王寺璃奈が一番近くで見ているのは、太陽なんだろう。
燦々と輝く太陽、宮下愛。
横を見ると彼女の笑顔が近くにあって、嫉妬して自分も欲しくなるときがあるかもしれない。
だけど、彼女は前を見るんだ。
はい
チャー
ミング。
イメージ映像の笑顔がかわいすぎんか?今までピンクなのにまったく淫乱属性のなかったりなりーがめっちゃ健康的でエッッに見える。
――サンライズのアニメだと、ガンダムのシャアのように大抵が『自分を偽る』ために顔を隠す。そうでない場合は、クロノクルやブシドーのように『恥ずかしいから』仮面を被る。どこぞのクンタラのようにバイザーを装着することで『意識的強化』を果たした場合もある。(大好き)
でも、りなりーは?
『自分を出すため』に仮面を被るのだ。
これがとってもエモエモでエモエモでエモ。
顔を隠すというネガティブに見える行為がポジティブに描かれていて、なんかすっごい良かった。(語彙力)
ガンダム的演出があって仮面を意識させると同時に、勇者のような格好良さもあり、ライダー的な演出も差し込んであって、りなりーが仮面を被っているのがアイドル十人十色のメイクアップ、『変身』であると思わせてくる構成がほんとうに上手いと思う。
仮面ライダーディケイドのOP(2:40くらい)だけど、これ意識してそうな感じがする。
――りなりーが前向きに頑張る姿は、とっても格好いい。
天王寺璃奈は、わたしのヒーローである。
おわり
今回配布されたのも、回復UR。
Spだけどテクニック値を参照してスタミナを回復するという変わり種で、ギミックによってGdと使い分けると良い感じです。
エレガント属性なので、殺意の光の決意を耐えるのに使えます。
あと、今回実装されたりなりーの連動ストーリー。
単独で見ると良いシナリオなんだけど、愛さんの連動を見直すと時系列があやしい感じでアレでした。
クソゲー的な意味ではそんなスクスタくんも大好物なんだけど、アニメからのユーザーが定着するように頑張って欲しいです。
おわり。
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