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サウナでトモダチになるきっかけづくりを| 社員インタビュー

最近ですね、Huberって、けっこう変わった興味深い人が集まってるぞ!と気付くことがあり、個性的な社員たちの内面を深堀りして紹介したら、きっとおもしろいはず!と思い、まずは『テントサウナとたき火』(以下、テンタキ)というサービスの立ち上げを担当している、Huberで1番の多趣味人間、山下さんことやまぴーにお話しを、私アジーが聞いてきました!

━━Huberの若者の1人であるやまぴー。いまはテンタキの新規事業の立ち上げをしていますし、会社外で個人でも事業をいくつか持ってると聞きます。わたしも同じHuberの若者として、あらためていろいろ聞けたら嬉しいです!よろしくお願いします!

新規事業部の山下です。サウナとドローンとDIYが大好きです!

よく30代と間違えられるのですが、まだピチピチの20代です!

━━社歴も長い方ですし、貫禄がありますよね笑 まずは、Huberとの出会いを教えていただけますか?

僕の大学の教授と、Huberの社長である紀陸さんがソフトバンクアカデミアの同期で、その繋がりから紀陸さんとお話する機会を得て、理念に共感したのがきっかけです。大学2年生の時にインターン募集をしているのを知って、ジョインしました。その時のHuberは大学生のガイドコミュニティ作るぞ!って時期で、いろんな背景を持つ人が『世界中の人をともだちに』の旗のもとに集まっていました。「こうやってコミュニティって作られていくのか!」という感覚を知れたのが当時はすごく面白かったです。

(Huber4周年の時)

━━そんな初期から関わっていたんですね!ということは、やまぴーも海外経験が豊富だったんですか?

いや、そんなことなくて〜。初海外は缶サット甲子園で日本代表としてアメリカに行った高3の時で、留学経験もありません。なので、英語も他のHuberメンバーのように流暢ではありませんでした! 

缶サット甲子園とは、空き缶サイズの模擬人工衛星を打上げ、上空での放出・降下・着地の過程を通じて、技術力・創造力を競う高校生達のアツイ戦いのこと。

今では想像がつかないかと思いますが、中学までサッカー少年でした。プロは無理だと悟って、高校生あたりで人と違うことをしたいと思うようになり、空き缶サイズの人工衛星をロケットで打ち上げ、ミッションの独自性などを競うコンテストで優勝したらアメリカに行けるという情報を入手して、超かっこいいじゃん!アメリカいきたい!よし、缶サットをやっている物理部に入ろう!と決めて、高3の時に優勝して。それでアメリカに行ったのが初めての海外経験です。

(缶サット甲子園で優勝してアメリカに行った時。今でこそおしゃれ番長なやまぴーも8年前は…)

━━入部理由が高校生らしくていいですね笑

その頃から、欲に忠実だったのだと今自覚しました。その時の経験がHuberで働く原体験になっていて、英語が得意でなかった自分でも、大学生や教授たちとの会話から「世界中の人とコミュニケーションがとれたらもっと楽しいだろうな」と思ったんです。Huberでのガイド中も初めは英語を話せませんでしたが、やればやるほど話せるようになって。本当に友達ができますし、一緒にやっていたメンバーやコミュニティの人も楽しんでいたのが良い思い出です。

(ガイドで豪徳寺に訪れた時)

━━大共感です!話せるようになっていくと楽しくなりますよね。ガイドをやっていた頃に1番印象に残っていることは何ですか?

いろいろありますが、ガイド×ドローンは大好評ですごく楽しかったのを覚えています。社長にもアドバイスいただいて、月に25件の受注が発生し、数件断るみたいな状況が生まれたんです。「自分の好きで誰かが喜んでくれる!」という体験と、その対価としてお金をいただきながら、友達にもなること。その経験が、今起業をしていることにもつながった原体験でした。
世の中では、"「好き」を仕事に"とか、”自分らしく働こう”、とかいろいろ言われますが、「好きの一強から生まれる心地よさ」とドキドキ感動ワクワクは大学時代に体験できて本当に良かったと思っています!

(ガイド中にドローンで撮影した時)

1家に1サウナ!サウナは仲良くなれるツールになる


━━ガイドをやっていたインターン時代から、現在新規事業部でテンタキの立ち上げに至るまで、多様な業務をされてきましたよね?私は地方を軸にわりと変化なく仕事をしていますけど、業務内容が頻繁に変わることについては正直どう思っていたんですか?

そうですね、1年以上同じサービスを担当したことないかもです!観光案内所での調査事業から、コロナで中断になってしまったレンタカーを活用するガイド企画、リモートワーカーを誘致して地域活性化を目的とする遊ぶ広報企画と、だいぶいろいろやってきました。
飽きっぽい性格なのと、0→1で作る時の発見や気づきを見つけた時の体験がすごく好きで、それを探しにいくのを超楽しみにしていました。だから全く苦ではなくて、むしろ楽しい。もちろんその過程では苦しいこともあります。今新規事業部でやっているテンタキでの挑戦では、苦しんだ末に0→1を生み出すことができました。今度は初めて1から10に広げる段階にもっていけているのをすごく嬉しく思っています。逆に好きでないものは、大きくクオリティが下がっちゃいますね。苦笑

━━その状況を楽しめちゃうのはやまぴーの才能だと思います!テンタキでは今サウナがメインで動いていますが、やまぴーはどういう時にサウナに入りたくなるんですか?
サウナに入りたくなるときは、心がざわついている時です。自分で事業を進めている時、もやもやすることや怒りが生まれることもあって、今まではそれと対峙しても箱詰めしてしまったんだけど、サウナにいくとそんな負の感情がすーっと抜けていく感じがします。リセットするというより、自分の平常心を保つ、調整するためにサウナに行っています。人によってそれがSUPだという人もいれば、登山だという人もいる中で、僕の場合はサウナでした。友達と一緒に行く時は、遊びの要素が強く、純粋に楽しむために行っています。いずれは、外国人ゲストとサウナ楽しむ!っていうのをやりたいんです。サウナは仲良くなるツールになれると信じているので。アウフグースを受けてみると人の新たな一面を発見できたりして、仲良くなるきっかけになったりするのではと想像しています。

━━いつもメンズで楽しそうに行ってますもんね!楽しそう〜って羨ましく思っています。

この前アジーも体験してくれた今井浜でのテントサウナみたいなアウトドアサウナは、波の音を聞きながらだから、開放的になれて、サウナやりたくなっちゃうでしょ?個人的には、結婚生活にも取り入れられるといいかもと本気で思っています。夫婦喧嘩した時に、ととのいながらなら話し合えるみたいな。

━━表出ろ的なのを、ちょっとサウナ来いよ!みたいな?
そうそう笑 サウナって、温める→水風呂→外気浴の流れから得られる効果も大事ですが、本質はサウナに入ることで誰かに優しくなれるっていうことだと思っています。

(伊豆今井浜東急ホテルさんで実施したときの様子)

━━好きなものを好きって純粋に言えるのとってもいいですね!伊豆今井浜東急ホテルさんとのテントサウナのテストマーケティングを振り返ってみていかがですか?
伊豆今井浜東急ホテルさんのご協力で、1ヶ月間のテントサウナのテストマーケティングをさせていただいていました。総支配人やスタッフの方々が非常に協力的で、なんでも相談し合いながら、一緒に事業を作っていってくださる感じがあり、本当に感謝しかないです!宿泊のお客様にも喜んでいただけて良かったです!
後半の利用者の伸びは、お客様に合わせて訴求を変えていくことができたというのもありますが、なによりホテルのスタッフの方々にまずは利用していただいて、その体験をお客様に伝えていただいたことが大きいと思っています。

初めの方は、不安でいっぱいだったし、Huberでサウナの運営ってやる意味あるんですか?って声も届いていました。自分自身も「地域と来訪者の架け橋に」というHuberのビジョンからずれているのかもって思い始めていました。ですが、テントサウナというきっかけになるプロダクトを用意するだけで「世界中の人と友達に」なれるきっかけ、そんな場づくりを提供できると、テストマーケティングを通して確信しました。

━━今回はサウナでしたが、再現性が見えたら、友達になるきっかけのプロダクトやサービスは色々試していけそうですよね!
Huberでいろんなサービスをやって良いと思います。軸さえぶれていなければ。今後の展望としては、バンを改造してつくった移動式サウナをイベントなどで出店したり、ホテル連携や、絶景スポットでのバンサウナを提供したりを考えています。また、それに紐づいてグッズの販売促進を検討中です。なので、人手がほしいところですね!

(これがバンサウナの中側。ちらっとお先に見せちゃいます!)

━━なるほど!今後が楽しみですね。どういう人が今の新規事業部に向いていると思いますか?
スタートアップの道なき道をいく感じを楽しめる人ですね。軸は変わっていなくても、現場は目まぐるしく変わります。心は落ち着かせながらも、事業はとんでもないスピードで進めないといけません。じっくり進めて、1人1人に向き合うというところに高いパフォーマンスを出せる人も良いと思うし必要ですが、良し悪しではなく、今のテンタキのフェーズ的にそれではいけません。日々アップデートしながら価値を見出していくことが求められます。サービスの理解、多様性を信じられるとか、サービスを好きになってくれる人がいいですね。

(テントサウナとたき火チーム)

━━シンプルにサウナが好き、というのも大事だけど、目指しているところの本質を理解して共感していただけるか、ですかね。
そうですね!あとはやっぱり現場にヒントがたくさんあると思っていて、それを見つけようと意識して動いてくれて、チームに還元してくれる人がいると非常に嬉しいですね。

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【編集後記】
普段から、「こんな楽しいことがあってさ♪」とウキウキでオフィスで
ずーーっと話しているイメージがあるやまぴー。聞いて聞いて!と報告する姿が小さな男の子にみえる一方で、好きなものには無我夢中で追求するし、努力は惜しまないというところがやまぴーらしくて素敵だなと思います。
サッカー少年だったのは意外でした。他の社員に聞いてみると「結構すごかったらしいよ?点を取るタイプ」と言っていたので、本当だったんだ…と。
テンタキのテストマーケティング中、他のストイックなメンバーが早朝から運動していても、やまぴーは参加せずしっかり熟睡だったと聞いていたので、にわかに信じがたかったです。笑
それとこれとは別で、しっかりと体力温存したいタイプみたいです。
そこも愛くるしいポイントですよね!
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