おだかぐらし体験ツアー|南相馬市小高遊ぶ広報
▷おだかぐらし体験ツアー|南相馬市小高遊ぶ広報とは?
▷おすすめしたい方
ひとつでも当てはまる方は、記事を最後まで見てくれると嬉しいです!!
*遊ぶ広報の詳細はこちらから↓↓↓
※補助費について
おだかぐらし体験ツアー|南相馬市小高遊ぶ広報では、以下の補助費を負担いたします。
詳細は、応募後にご説明させていただきます。
滞在費補助:1泊5,000円/人
※最大5泊分
※滞在は2泊以上を推奨します
■本事業は、南相馬市から委託を受け、実施しています。
▷ なぜ今、小高に若者が集まるのか?
小高は、東京電力 福島第一原発の事故の影響を受け、一度居住者がゼロとなったまちです。でもだからこそ「若者の新しい挑戦に寛容」な人たちがとても多く、既存住民と移住者の一体感が生まれています。
県外からわざわざ移住を決断した「若手起業家」は、「新しい文化を築くことができる」という可能性に芽吹きを感じ、移住をしています。また県外避難していた地元の若者たちも、もう一度、小高を元気にさせたいという強い想いで、このまちに戻ってきています。
僕が小高に移住してきて、小高に住むおばちゃん達に、「何にも無くなったからこそ、外から来る若者が大切なんだ。若いのに、小高に移住してくれてありがとない。」(ないは、福島の方言)
と言われました。
この言葉は、今の小高を象徴していると思います。
小高に住む人は、それぞれの立場で、この地域を良くしようと日々活動しています。
▷挑戦を受け入れる人たち
そんな若者の挑戦に寛容な機運は、ただ自然に生まれてきた訳ではありません。小高には、県外からの移住者を迎え入れ、支え、繋がり集える場を整えてる人たちがいるのです。
・一般社団法人パイオニズム 代表理事 和田智行さん
和田さんは、東日本大震災の影響で避難を強いられた1人です。
2014年から地元小高で活動を始め、地元を再生・発展させていくため様々な事業や支援環境の整備を進められています。
<コミュニティ創出事業>
(株)小高ワーカーズベースのミッション、「地域の100の課題から100のビジネスを創出する」というのは、大企業の誘致に依存しない地域をつくるという意味でもあります。
そのために、和田さんは、『小高パイオニアヴィレッジ』というコワーキングスペース兼宿泊施設を作り、若者が集まる拠点を作りました。
そして、県外から起業家を志す人を誘致し、民家を改装した酒蔵兼バーや訪問型アロマセラピー、ローカルマーケティング、まちのIT屋さん、馬を活用したビジネスなどの立ち上げを支援し続けています。
<ハンドメイドガラス事業>
また、小高ワーカーズベースでは、ハンドメイドガラス事業を行なっています。
ここでは、女性の多様なライフスタイルを実現するために、ガラス職人という職を通じた柔軟な働き方の実現に取り組んでいます。
手に職をつける、とはよく言いますが、身につけた技術は決して裏切りません。出産などで一時職場を離れることがあっても、いつでも戻れる場所があるというのは、安心感が全然違います。
この事業活動を通じて、富山県から20代女性が2名移住し、小高に暮らしています。
*参考記事はこちら↓
▷Next Commons Lab が若手起業家の挑戦をしっかり支援
写真提供者:鈴木穣蔵(NCL南相馬より提供)
「起業したい!」と言っても、その準備にはお金も掛かるし、右も左もわからないことだらけです。それが地方での起業となれば尚更。でも小高には、そんな人たちをサポートできる体制があるんです。
Next Commons Lab さんは、地域おこし協力隊の制度を活用した、地域課題を解決する柔軟な起業環境を提供しています。
小高への移住者の多くは、地域おこし協力隊として最大3年間の経済的支援を得ながら、自らの起業準備に集中して取り組める環境が整備されているのです。またその制度運用も柔軟で、例えば酒蔵を作りたい!ならば、別地域へ修行にいく期間も、同様に支援して貰えたりします。
また起業にあたって必要になる様々な準備、自治体の資金支援等の紹介、移住者のコミュニティ形成もされていて、安心して起業に集中できる環境が提供されています。
・双葉屋旅館 女将 小林友子さん
小林さんは、震災前から双葉屋旅館の女将として、小高に住んでいました。
震災前のおだか。震災後のおだか。
過去から今、そして未来の小高を考え、まちおこしを先導に立って行って来た小林さんだからこその想いがたくさんあります。だから、双葉屋旅館に宿泊すると、いろんなお話を聴かせて貰えるんです。
小林さんは旅館経営以外にも、石鹸屋さんの経営や小高商工会女性部活動、駅前の花壇整備、など、地元の人たちと一緒に様々な活動を行っています。
小高にお越しの際は、そんな小林さんとぜひ会話を楽しんでください。
▷挑戦する人たち(若手起業家)
haccoba -Craft Sake Brewery- 佐藤さん
楽天やウォンテッドリー、ユーグレナ等の有名ITベンチャーに勤めていたメンバーが、小高に移住し、起業したのがhaccoba。
代表の佐藤太亮さんは、「小高は、新しい文化が作れるまちだ」とおっしゃっていました。
この言葉から分かる様に、小高の持つ独特の地域環境に可能性を感じ、小高で全く新しい酒造りにチャレンジしています。
お酒が好きな方はもちろんのこと、得意ではない方でも、このお酒はきっとあなたのお酒の概念が崩れるはず!
詳しくは、haccoba のHPへ↓
一般社団法人Horse Valueの神さん
馬を活かしたビジネスを生み出し、誰かの課題を解決することでまちに根付かせていきたい。そんな想いで移住を決断し、小高で起業をした神さん。
もともと馬術競技で日本チャンピオンになったこともあり、「馬の社会価値を高める」というミッションのもと会社を設立したんだそうです。
南相馬には、千年以上もの昔から、今なおいきづく伝統の祭「相馬野馬追」があり、馬がまちのシンボルにもなっています。
詳しくは、相馬野馬追執行委員会のHPへ↓
神さんは、小高のまち中を馬に乗って歩く「うまさんぽ」や海岸沿いを歩く「海トレッキング」日本だと珍しい貴重な体験が小高ですることができます!
小高にお越しの際は、ぜひ神さんの乗馬を体験してください!
神さんの乗馬予約はこちらから↓
▷おだかぐらし体験ツアー|南相馬市小高遊ぶ広報を楽しむコツ
小高の魅力は何と言っても「人」です。
様々な背景を持つ移住者の方々、地域に暮らす方々とのとの交流を通してその可能性と温かさを感じて欲しいです!
歩いていると、お店の人に、「どこから来たの?」と聞かれることもあると思います。
ガイドアテンド中にお会いした方とはもちろんのこと、1人で滞在している間も、ぜひ、近くの人に気軽に話しかけてみてください。
小高の人がきっと優しく、温かく、沢山話してくれます!
人との交流を通じて、小高の魅力を感じれるそんな滞在になること間違いなし!!
*時期によって、体験内容は異なりますので、ご希望の方は、説明会で現地コーディネーターに確認してみてください!
遊ぶ広報さんの体験記はこちら↓
訪問時のおすすめのスポットは以下の記事を見てね!!
この機会に小高の「可能性」を感じでみてください。きっとワクワクする素晴らしい体験になると思います!
おだかぐらしをもっと知りたい方は、こちらも必見!!
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