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電話をかけたかったかもしれないマメルリハ

2022年6月22日。
我が家のマメルリハ・シャルは、籠外活動(=放鳥。シャルの強い意思で自由に過ごす時間なので、我が家では放鳥と言わない。)で鳥用アスレチックで過ごした後、シャルがおとなしくしているので、その場を離れた母を台所まで飛んで呼びに来た。

鳥用アスレチックがある部屋に一羽ぼっちにされたのが嫌だったか、あるいは頭や首筋をなでてほしかったのか、と思った母は、シャルと一緒に鳥用アスレチックがあるリビングに戻った。

指先でシャルの頭をなでてやると、シャルが頭の羽毛を逆立てて気持ちよさそうにしてはいるが、わざわざ台所まで呼びに来た要求とずれているらしく、「んー違うけどまあいいか?」みたいな様子でいた。

母はそんなシャルに気づいており、観察しているとシャルの視線がある一点に向いており、その先にあるものをチラチラ見ていることに気づいた。

母のスマホである。経験上シャルがスマホに関心を持つ時は、シャルの真の飼い主である最愛の人間のぱぱ(私の弟)の存在を感じたい時である。過去にシャルが私にぱぱの画像を出させて喜んだ話は以下記事より。

母もスマホをチラチラ見ているシャルは、きっとスマホの中の弟の画像に用事があるのだと思い、シャルに画像を見せてやった。弟の顔(画像)を目にすると瞬時にぱぱを見ている時にだけする優しい目になった。

しかし今回は、ぱぱの画像を見てもシャルは満足した感じにならず、落ち着かなかった。他にもまだ要求があるらしい。そこでシャルと6年弱ほぼ毎日一緒にいてシャルを見ている母はある可能性に気づいた。

「シャル、もしかしてぱぱに電話したいの?」

弟はだいたい週に1回は母に近況報告で電話をしてくる。そして、母はスピーカーホン状態で通話するので、シャルはその時ぱぱの声を聞くことができる。そんな時はスマホの真ん前に行って、ぱぱの声に耳を傾けていることもある。だが一番最近の週末は、弟が仕事で電話をかけてこなかったのだ。

シャルはスマホの「電話機能」について理解している節がある。参考記事↓

こちら側から電話をしている状況も何度も見ているので、どうにかなると考えたのだろうか。

母はそんな想像をしつつシャルに説明した。
「シャル、今(平日の昼間)ぱぱには電話できないよ。仕事中だから怒られちゃう。」

そう言われたシャルはぷいっと鳥用アスレチックに飛んで帰ってしまった。
ぱぱの声が聞きたい、というのが正確な要求だったのかわからないが、自分の要求が通らないことだけは分かったはず。

次の休日に同じことをシャルがしたら、弟に電話をかけてみて、シャルの反応を見てみたい。

【お知らせ】
2月から同居中のマメルリハ・シャルについて書いてきました。拙文ではございますが、私の記事を継続的にご覧いただいている方もいらっしゃるようで、本当にありがたいことです。この場でお礼申し上げます。

現在、毎週火・木・土に更新しておりますが、次週から木曜日か土曜日のみマメルリハやシャル以外の記事を公開しようと思います(まだ考え中)。

シャルを見ていて書いている途中のこと、まだこれから書こうとしていることも色々あります(ネタ切れではありません。日々シャルは生きているだけで、話題を提供してくれます笑)。

しかし書いている時に、賢いマメルリハに関心を寄せる私と動物嫌いの私が時々ケンカしたり、そんな状態で書いているうちにマメルリハやシャルがメインでなくなってしまい公開を控えたりした文章がたまってきました。また、週に3回アップできるように文章を書く習慣ができてきたことで、他に書きたいことも出来ました。

数回急に別の話を書いたこともありますが、今後はスケジュールを決めてやりたいと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。

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