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電話をかけても繋がらない事があると知っていた様子のマメルリハ

我が家のマメルリハ・シャルと電話(スマホ)に関するエピソードをこれまで何度も書いてきたが、今回はちょっとこれまでと違う様子の事が起きたので書き留めておきたい。

母の友人で、直接シャルと面識はないがシャルが好んでいる方がいる。この方がよく母と電話中にシャルの名前を呼んでくれるからだ。この母の友人のおかげでシャルは「通話」と「電話越しに返事」という経験を積んでいる。

先週9月6日にも母とその方が電話で話しており、話題がシャルに及んだ。シャルが賢いけど生意気だという事を母は話すが、彼女は「可愛いわね!」「賢いね!」とシャルをべた褒めしてくださった。

この会話をシャルも近くで聞いていたので、実はこの方にいつものように「シャルちゃん!」と呼んでもらえるのを待っていた(でもツンデレシャルは私の知る限り昨年12月の↑記事以来、この母の友人に返事をしていない。最低。)。

ところがシャルの期待に反して、話の流れ上シャルが名前を呼んでもらえるようにはならず、母たちは電話を切ってしまった。

もちろんシャルは激怒した。
以前はがっかりしただけだったが、当然呼びかけてもらえると思っていたから怒ってしまった。
籠外活動中だったので、鳥用アスレチックで
「ピピピピピピピピッ💢!!」と鳴きわめいた。

そんなシャルの様子を見て、シャルの願望に気付いた母は、再度電話を切ったばかりの友人に電話をかけることにした。母がスマホを操作し始めたのを見たシャルは、さっと母の手元に飛んで来てスマホ正面に陣取った。名前呼ばれ待ちである。

しかし残念ながら電話は繋がらなかった。スマホの縁をつついてシャルが急かしてもダメだった(笑)。
もう一度母が電話を架けたが、2回目も不通。

このタイミングでシャルは何事もなかったように鳥用アスレチックに戻って行った。2回架けてダメだったので、怒気も無くなって完全にあきらめていた。でも鳥用アスレチックに戻ってから小さな声でブツブツ文句のような事は言っていたらしい(笑)。

私たちが驚いたのは、このシャルのあきらめの早さである。人間たちの行動の観察だけでスマホの役割を理解していたシャルは、「電話が繋がらない」事態に困惑したり怒ったりしなかった。だから繋がらないなら、もうしょうがないと考えた可能性がある。

↓シャルがスマホの電話の着信だけ教えてくれる話

↓電話で弟が帰ったと分かりショックを受けた話

↓入院中だった母と通話した話

私や母がスマホで電話を架けても繋がらず、電話を架けた相手と話せなかったところをちゃんと今まで見ていたのか・・・・もしそうならやはり賢いと認めざるを得ない・・・

その後、母からまた電話があった事に気付いた母の友人が架けなおして来てくれた。だが、ちょうどその時シャルは昼寝をしていたので、母は架けなおしてくれたことのお礼と事情を伝えて友人との電話を終えたのだった。シャルが電話を架けなおして来てもらえることを覚えないように。

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