こんなにかわいいカエルがいるなんて。
※カエルが大のニガテな私の、カエルのお話です。カエル好きだったらもちろん、同じように苦手であればこそ読んでもらえたらうれしいです🤗
私が通っていた高校は、最寄駅から1.5キロほど離れた田んぼの真ん中にあった。見渡す限り、田んぼ田んぼ田んぼ。
お米の収穫時期になると、あたり一面の稲穂が風に揺られてキラキラと光り、すごく綺麗だった。
舗装された道ももちろんあったけど、細いあぜ道をたまーに当時の彼と一緒に歩くのが好きで。
その日は前日に雨が降っていたので、「今日はきっと結構ぬかるんでるよ」という彼の言葉を無視し、それでもなんだかその日はあぜ道を通りたい気分だったので一人でずんずんと進む私。優しい彼は、それ以上何も言わず後ろからついてきてくれた。
すると、少し先のほうで何やらぴょんぴょんと同じ場所ではねる小さいものが見えた。
私はカエルが大の苦手。大きくでも小さくてもまるでダメ。
けろっぴーと、がまくんとかえるくんはすき。
近づいてみると、やっぱりカエル。
最初は「ムリ!」とそのまま通り過ぎようと思ったけど、なんだか様子が変。こわごわ薄目で見てみた。
どうやら、1センチほどの子カエルが後ろ足を片足怪我しているらしく、飛んでも飛んでも、くるくると回転してしまって前に進めないようだった。
あぜ道の真ん中。人間にとっては狭くても、この子にとっては水辺まで途方もない距離だ。昨日とは打って変わって、今日はよく晴れそうだし。
「このままじゃ干からびて死んじゃう!助けなきゃ!」
とっさのときは感情よりも体が勝手に後先考えずに動いちゃうタイプなので、そう思ったらもう子カエルに手が伸びていた。
なかなか捕まえられず、数回のぴょんこの後になんとか私の手のひらに着地。
よかった!と思ったのも束の間。
触れたとたん我に返り、「ぎゃー!やっぱりムリー!!」と、水辺まで投げ飛ばしてしまった。
目で追いかけると、泳ぐことは出来るみたいでスイスイとどこかへ進んでいった。
「とりあえず、よかったよね?」と彼に聞くと、
「うん、あのままじゃ干からびるのも時間の問題だったから」と言ってくれた。
そのとき気に入って履いていた、底が厚めのローファーは見事に泥だらけ。
コンクリートの道に出てから正門まで約100メートル。
ズリズリと引きずったり、ダンダンと大きく足踏みしてみたり、出来るだけ泥を落としながら学校に向かった。
15年ほど前の話ですが、カエルに触ったのは後にも先にもこれっきりです。
鳴き声を聞くだけでもあの姿を想像してしまい、慣れるまでは鳥肌が立ってしまうくらいニガテです。ニガテというより怖いに近いです🐸
前置きが長くなりましたが…
そんな私が!なんと!
カエルの動画に目を奪われてしまったんです…!
たまたまおすすめ動画のところに出てきた動画なんですが、初見はやっぱり「わっ!なんでカエルなんておすすめするの!」って思って。
でもそのあとすぐに「あれ、どうしてだろ。気になる…!」となって、怖い6気になる4の割合のままクリックしました。
クリックしてよかった!何この子めちゃくちゃかわいい!!
色も淡くて優しい感じで、しぐさもかわいいし、まさかの表情まで…!
うそでしょってくらいのかわいさに心を奪われて、あっという間に最後まで見入ってしまいました。
ぜひ見てほしいので、動画のURLを貼ります。サムネにもカエルがいるので、もし無理そうだったらここでやめておいた方がいいかもしれません🥺
ここまで見てくださってありがとうございました♪
では、少し離して貼ります!
こちらです♪
一見やっぱり怖いんですけど、、笑ってるように見えますよね?そこに惹かれてしまいました。
少しだけデデデ大王に似てるような?笑
(見てくれてると仮定して、しばし静かに待機。)
どうですか!?かわいくないですか??
動画からでも伝わる、相思相愛な感じがたまらなくほっこりします…♡
アラレちゃんのファンになっちゃいました♪
他にもたくさん動画があるみたいなんですが、気になるもののちょっとこれ以上はさすがに怖いので、今はまだ無理して進まないでおこうと思います!
新しい世界が広がって、ほかほか豊かな気分です☺️✨