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背徳感あふれる「お菓子飯」の世界。

「いつか、お腹いっぱいお菓子を食べてみたいな…」

なんて淡い夢を抱きつつ、今日も100円で買える最高の駄菓子の組み合わせを模索し続ける。

そんな幼少期を過ごしました。

誰しもが一度は持ったことのある夢かもしれません。


これと同じくらい、こんな思いにもかられていました。

「お菓子でご飯が食べたい…!」

憧れのお菓子飯。


つまり、お菓子×食事の世界です。


蒲焼さん太郎シリーズやカルパスなど、味が濃いめのお菓子は特に、食事としてもいけるんじゃないか?と密かに思っていたわけです。

私自身、そんなことを悶々と考えていただけで実際に試すことはなく(確か親にダメって言われた気がする)、なんとなーく過ごしてきました。

そんな私の中のまじめ腐った常識を吹き飛ばすようなお菓子飯にいくつか出会ってきたので、今日は3つご紹介したいと思います。



お菓子飯① ビッグカツ×白米

もう今となっては、王道と言っても良いのではないでしょうか。

友達がさぞ当たり前のようにお弁当のごはんにビッグカツを乗せて食べているのを見たときは、目玉が飛び出るほどの衝撃を受けました。

一度自分でもやったことがありますが、これに関しては別々で食べる方が私は好きです🥴

(今回はなんだかんだでそのまま、他のおかずを追加したりして、スタッフがおいしくいただきました🍚)


お菓子飯② えびせん×たこ焼き

大学の学祭にて。
運命的な出会いと言っても過言ではないでしょう。

サークルの出し物の役目を果たしつつ、合間の時間で友達とわくわくしながら出店を見て回っていると、チョコバナナ…焼きそば…フランクフルト…と、王道のラインナップが並ぶ中、目に飛び込んできたのは「たこせん」という文字。

屋台に近づいてみると、えびせんにたこ焼きを挟んでいるではありませんか!

えびせんもたこ焼きもどちらも大好きですが、それまで見たことも聞いたこと考えたこともない意外な組み合わせに、それはそれは興味を持ちました。

味を想像しただけで絶対おいしいと確信し、友達と共にテンション爆上がり!

もちろんおいしくて結局2コずつ食べて、次の日も食べちゃうくらいハマりました。


お菓子飯③ ポテチ×リンゴ

お友達のおうちに遊びに行ったとき、夕飯のお手伝いをすることになったんです。

「じゃあ○○ちゃんはこれを砕いて!砕きすぎないようにね!」とお母さんから渡されたのは、まさかのポテトチップスうす塩味。

頭の中は「?」でいっぱいになり、不安な気持ちで目配せするも、ただニヤニヤしているだけの友達。とりあえず言われた通り、控えめにポテトチップを砕きました(この時点ですでに背徳感)。

そして、食卓に並んだのはまさかのポテチとリンゴのサラダでした。

ツナと玉ねぎのスライスも入れて、マヨネーズで和えて塩コショウで味を整えて完成です。

味が想像出来ず、出来ることなら食べたくなかったのですが、そこは友達のおうち。ご馳走になっている以上、食べないという選択肢はありません。

おそるおそる口に運ぶと…想像の倍おいしい!

りんごの爽やかな甘酸っぱさとツナやマヨネーズのコクが見事に合わさって、そこにさらにポテチのパリパリ食感でリズムが生まれ、食べていてとっても楽しくなりました。(玉ねぎは苦手)

レシピを教えていただいて、おうちに帰ってから母にリクエストするくらいおいしかったです。



気になるお菓子飯はありましたでしょうか?

今回、写真撮影のために久々に作って食べてみましたが、作っている段階ですでに感じる背徳感と、それを実際に口に運ぶときの背徳感とが相まって、なんだかすごくワクワクしてしまいました🤤!

意外性も含め、特におすすめなのは最後のポテチりんごサラダです🥔🍎


余談ですが、どこにあるかは忘れちゃったんですけど、駄菓子をアレンジして提供してくれる駄菓子屋さんがあるみたいですね。

食事系だったりスイーツ系だったり、いろんな種類のメニューがあるらしいです。

気になるー!
一度は行ってみたい…!


もし他におすすめのお菓子飯があればぜひ教えてくださいね!




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