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「耳で学ぶ」オーディオブック考察

ここ1ヶ月オーディオブックの可能性について興味を持ち、とある2つの聴き放題の月額制オーディオブックサービスを利用しておりました。


耳で学ぶ

はじめに、考察に入る前にそれぞれのサービスの特徴とメリットから紹介していきましょう。15分ほどで書いた書きなぐりnoteなので太字と気になる部分を斜め読みするだけで大枠を捉えられる様に書いて…あるはずです。

1.audible(amazonのサービス)

私がはじめに試したオーディオブックはECサイトで有名なAmazonのが提供しているサービスです。このaudibe はスマートフォンアプリの完成度も高く、取り扱う本もオモシロイものがそこそこあるので、とても期待する事のできるものでした。

さて、実際にオーディオブックを視聴するととても良いことがわかりました。それはなぜか?メリットを上げてみましょう。

・通勤時間と雑時間で「1日1.5冊」読める。

・聴き放題なので何冊ランダムで読める。

・新しい知識との出会いが広がる

・繰り返し聞ける

2.audiobook.jp(日本最大手)

こちらは日本最大手のオーディオブックサービスです。元々は聴き放題サービスは実施していなかったのですが2018年のはじめに聴き放題サービスを立ち上げました。(うろ覚えの記憶です)

結論から言いますと…

audiobook.jpの聴き放題サービスは聴きたいものがあまりありません。

そのため、audiobook.jpの本領発揮は1冊ずつ購入した場合に最大限発揮されます。また、噂ではスマホアプリの完成度が低いと揶揄される記事が多いのですが今はそこまで目立った使いにくさはありませんでした。


考察1

「聴き放題サービスは無料期間で聴きたいタイトルを聴き尽くしてしまう」

これは仕方のない事です。聴き放題サービスは月額780~2,000円周辺です。

しかし考えて見てください。オーディオブックのタイトルの多くは2,000円を超えるものも多く書籍の本より少し割高になるのが本来の形です。そのことを考慮して考えれば月額2,000円以下で「1.5冊×30日 = 45冊」は言い過ぎかもしれませんがそれほど読めてしまいます。1冊あたり44.444..円とは安すぎますよね。笑

つまり、聴き放題オーディオブックサービスは1冊ずつ購入する人を増やすためのお試しサービスなのでは無いでしょうか?


考察2

「+1日3時間の学習時間を創り出す魔法のツールになりうる」

私のここ1ヶ月間のオーディオブックの視聴時間は平均して1日3時間でした。これは朝の起きてからと通勤時間やお散歩時間や寝る前の「手や目を使いたくない時間」に生み出した学習時間です。

さて、もし仮に今の忙しいあなたにも+3時間の学習時間を設けることができるとしたらいかがでしょうか?出来ないとおもいますか?意味がないと思いますか?…まあ、それはアナタ次第です。


考察3

「聴き放題サービスを一ヶ月試した後は1冊毎に購入してみよう。少しくらい高くてもその分高い学習効果が得られます。」

あなたは無料でもらえる物と有料で購入した物であればどちらを大切に使いますか?さらに、学生時代の教科書などの高価な書籍を大量に処分した記憶はありませんか?

これらは人間の当たり前の価値観です。

つまり、自分でお金を出して購入したものの方がしっかりと勉強しようと思えると言う効果ですね。せっかく2,000円も払って購入したものなら何度でも聞き返して得られるすべての学習要素を抽出したいと思えてくるのではないでしょうか?少なくとも私はそうでした。


考察4

「少しくらい難しくても、普及の名作を読むと学習が効率的になる」

近年は流行りのビジネス書を読み漁る若者が増えていますね。あ、別に批判している訳ではありませんよ。ただ、それらの内容はすべてSNSや動画投稿サービスに落ちている上に、基本的に言っていることは殆ど同じなので数冊読めば十分だと思うのです。

そこで、私は「孫氏の兵法」やD・カーネギーの「人を動かす」やスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」などの名作周辺を読み漁ってがいかがだろうか?と言う提案がこの考察4となります。

何故そう思うのか?

知っているはずです。この世には世界の法則があり、その上に人間の法則が乗っています。そして更にその上に経済の法則や政治の法則がピラミッド状に乗っかって出来ています。

では、極力深い部分を学んだ後の方があらゆることを違う目線で見ることができるのではないでしょうか?


おわりに

さて、まだまだ書きたい事はありますがダラダラと書いても読まれない事は知っているのでここらで閉じて置きましょう。今後もふと思ったことや自分で実験してみたことへの考察や体験談を書き殴って行きたいと思いますのでよろしくおねがいします。

それでは、またお会いしましょう。

1996年生まれの渋谷周辺で働くwebエンジニアです。鉄道業界に居たり営業マンをやったりとフラフラしていたおかげで血縁者には心配されていますが、誰にも理解されなくとも高校3年生の時に思い描いた設計図の通りの行動を貫き通す変人です。どうもよろしくお願いします。