筋トレは本当に世界を救うのか試してみた
はじめに ー 「筋トレは世界を救うんだよ!!」
母校で教育実習をさせていただいていたころ、
爽やかな20代の男性教諭(体育科)が、繰り返しこう話していました。
外国語科(英語科)で実習に行っていて、且つ、暫く運動から離れていた私は、(ああ…ちょっとよく分からないな…)と思いつつ、
愛想笑いを返すのがやっとだったのを覚えています😅。
あれから約5年が経った現在。コロナ禍の最中には家で手軽にできる運動の必要性が説かれるようになり、肌感ですが、Youtubeの動画や書籍でも筋トレ関連の情報を目にする機会が増えたように感じています。
そして、それにも増して目につくようになったのは、
不穏な世界情勢のニュースと、鏡に映る不穏な僕のお腹周りでした。
むかし聞き流していたあの言葉が僕の中で反芻します。
すなわち、本当に筋トレは世界を救うのか。
5年の歳月を経て、答え合わせの時間がやってきました。
ごあいさつ
こんにちは、TOWN株式会社不動産事業部セールスの田島です!
こちらは、TOWN Advent Calendar 2023の12/3のエントリー記事です。
この企画主催者であるシマヅさんのパスを、4日目の森さんに繋いでいきますー。
少し本題から逸れますが、採用広報のシマヅさん、超アクティブかつポジティブで行動力のある方なんです!あるプロジェクトを進めていく中で、現地の情報を知りたいということで、MTG翌日のお休みの日に東京から沼津に足を運んでくださったこともありました(この場をお借りして、あの節は有難うございました🙇♂️。)
昨日のシマヅさんの記事をまだお読みで無い方、ぜひ以下のリンクでお読みいただいてから、こちらに戻ってきてくださいー(笑)(紹介されていた「物語思考」、気になっていたので、冬季休暇のお供にしようかなぁ…🤔)
さてさて、僕にお会いしたことがある方には伝わるかと思いますが、
普段からボケ8割マジメ2割なボケ多めの人間のため、
その空気感が伝わる記事編集を心がけてみました🤣!
昨年の記事もこんな感じでお咎めなしだったので、
寛大な弊社ならきっと大丈夫!と信じてこのまま投稿いたします!
それでは、続きをお楽しみくださいー👋!
筋トレで得た気づきと変化
(本当に筋トレは世界を救うのか)
胸に期待を抱いて、筋トレを始めたのが2月のはじめのことでした。
実は小学3年生〜中学3年生までサッカー、高校3年間は陸上競技の円盤投げをガッツリやっていたため、元々運動の耐性はある方なんだと思います。
「よ〜し、始めちゃうぜ〜!(エガちゃんボイス)」と思い立ち、
即日行動に移すことができました。
あれ?!身体が変だぞ…
一番最初の驚きでした。
高校時代、なんなら大学生の半ばくらいまでは、
・アブドミナル(腹筋)50回
・バックエクステンション(背筋)50回
・プッシュアップ(腕立て伏せ) 50回
・スクワット 50回
を3~4セットやって、ようやく筋疲労を感じるくらいでした。
しかし、上体起こしを50回終えた時点で、腹筋は攣りかけ、
それ以上の運動を拒否するように呼吸が荒くなってきました。
体感としては学生時代に持久走で1500m走った後の気持ちでした。
この時、自分の身体が見た目だけでなく、
機能的にもかなり衰えていると自覚しました。
「これは続けないと命も危ない」と本能的な危機を感じた瞬間でした。
あの脂肪たちはいったいどこへ…
筋トレを始めて2週間もすると、体重に目に見えて変化が起きはじめました。
最高記録96.1kgをマークしていた可哀想な体組成計が、
92kgくらいで止まるようになっていたのです。
「重いよー!」と聞こえてくる体組成計さんの悲鳴が、
少し小さくなったような気がしました。
これに味を占めて続けていくと、
6月には83kg台まで体重が落ちました!マイナス13kg達成です!✨
プログラムがプログラムなら、テレビのCMであの特徴的なBGMと一緒に回っていたかもしれません(○○ザッ○さん)。
日々の筋トレの荷重を増やすことができたのは勿論、
日常生活のあらゆる動作が快適になり、体力も長持ちするので疲れにくく、
そして頭もクリアーに考えられる持続時間が長くなったように感じます。
ビジネスエリートや経営者層は多忙な時間を割いてボディメンテナンスに充てているという話はよく聞きますが、「なるほど。これは本当に効果絶大だな」と身をもって感じました。
そしてあの脂肪たちへ。彼らはどこに行ってしまったのでしょうか。
僕のところにはもう戻ってこなくていいですが、
彼らの幸せを心から願っています…。
ちなみに体組成計はOMRONさんのを購入しました。
これ、少々値は張りますが、本当にオススメです!
体重に加えて体脂肪率などを測定できるだけでなく、スマホのアプリ連動で毎日の記録集計が楽々できちゃう優れものサンです😊
あ、広告料はもらっていませんよ?純粋なオススメです!
栄養学と料理を学ぶ
さてさて、一般的にイメージする筋力トレーニングの行為(例えば、腹筋や背筋、プシュアップなど)を行うだけで、筋肉がつき、脂肪が減っていくのでしょうか?
答えはNOです。NOったらNOです!
ここテストに出ますよ?
いくら負荷の高い筋トレを行ったとしても、筋トレの結果傷ついた筋細胞を効率的に修復し、睡眠との相乗効果で筋肥大させなければ、上にあげたような効果は見込むことができません。
誤解を恐れずに極端に言うのであれば、
幸い1人暮らしで、毎日の料理の裁量は自分が握っているため、
すぐに改善に着手することができました。
この本をメルカリで買い、まずは1食、次は2食と、掲載レシピで日々の食事を置き換えていきました。どれも栄養満点で食べられるのですが、ヘルシーなだけではなく、結構美味しく食べられます。
並行して、栄養学についてもサラッと勉強しました。
すぐに本に手を出すのは悪い癖ですが、これらも書籍を買って読み漁ります。
栄養学に触れたのは、自分の健康を直接的に左右する食生活について、
巷に溢れている嘘かホントか分からない情報ではなく、
体系立った学問で確からしい知識を身につけたかったからです。
医食同源という言葉がありますが、あれは最もだと思います。
閑話休題。
筋量増加と栄養学の組み合わせで大切だと感じたのは、
PFCバランスという考え方です。
P:Protein タンパク質
F:Fat 脂質
C:Carbohydrate 炭水化物
これらの頭文字をとって、PFCバランスといいます。
実際のPFCバランスは、読者の皆さんの年齢や性別、理想の体重や筋量(増加・減少・維持等)によって変わってきます。
リンク先のようなサイトで、簡単に読者の皆さんの希望を叶えるためのバランスを計算できます。時間があれば、入力してみてくださいね。
やってみると、
「脂質と炭水化物ってこれくらいが適量なんだ!これまで摂りすぎてたわ」
「タンパク質この量どうやって摂るん?!無理すぎて笑う」
って状態に絶対陥ると思います。
安心してください。僕も通りました。
・少しずつでもいいので、それぞれの摂取量を近づけていくこと
・主要3要素の摂取量のバランスはなるべく崩さないこと
これらを意識して、少しずつ理想の食生活を目指していくのが吉です。
また、毎日この生活だとストレスが溜まることもあると思いますし、
お付き合いで会食の席は必ずあるでしょう。
そんな日は思い切ってチートデーを設けちゃいましょう!!
継続することが何より大切なのです。
マインドセットを学ぶ
筋トレ、良さそうだな。
初めてみようかな。でも、続くかな??
そう思っている読者の皆さん!
今すぐ下のリンクからこの本を購入するのです!!
僕が勝手に師匠と呼んでいるTestosteroneさんが、
・どうして筋トレをすべきなのか。
・筋トレがいかに偉大なのか。
・モチベーションが下がったらどうすべきか。など、熱く語ってくれています🔥
ここでは、お気に入りの名言をいくつか紹介します。
いかがでしょうか??
何冊かTestosteroneさんの類書も出版されていますが、どれも秀逸で、筋トレに向けたマインドセットを磨くのに十二分に活躍してくれます。
「本を買う前にもう少しこの人の考えに触れたいな」という人は、
TestosteroneさんのXをフォローしてみてください😀
人と出会う・再び繋がる
筋トレは、カッコ良くなった自分の身体を見て自信を取り戻すという自己満では終わりません!人と人とも結びつけてくれるのです!
Instagramで投稿を続けていると、「モチベ維持のために進捗報告をし合おう!」と連絡をくれる稀有な友人だったり、励まし応援してくれる気のいいやつ、いいプロテインを紹介してくれるプロテインマイスター(?)など、普段なかなか話す時間が持てなかった友人たちとの繋がりが蘇ってきました。
さらに、市民体育館の主みたいな人に話しかけて筋トレマシンの使い方を教わるうちに仲良くなったり、知らない人から声をかけられてその場限りでも交流ができたりと、筋トレをしていなかったら巡り会わなかった出会いももたらしてくれました。ビバ、筋トレ。。。
おわりに ー 世界こそ救えずとも
本当に筋トレは世界を救うのか
今のところ、街を歩いていて
「貴方が筋トレをしていたおかげで、私の街は救われました!」
と声をかけられたことはありません。
僕のスクワット1回で1円が募金されるシステムもないようです。
したがって、誠に残念ではありますが、「筋トレを行う」という行為と「世界が救われる」という結果には因果関係は見られないようです😭。
まあ正直なところ、
筋トレが世界を救えるのかどうかは、もうどうでもいいです(笑)。
検証の過程で、筋トレで多くのポジティブな結果を得られることが分かりました。
今回の学びを活かし、僕はこれからも筋トレならびに持続可能で健康な生活(Sustainable Healthy Lives:SHLs, 造語)を続けていきたいと思っています。
なお、もう少し詳細な筋トレの日記は過去のnoteからご覧いただけます。
興味のある方のために、リンクを貼っておきますね。
茶番と少し本気のダイエット話にお付き合いいただき、有難うございました。
それでは、明日の森さんの記事をお楽しみください!
またTOWN Advent Calendar 2023、9日目の記事でお会いしましょう😊。
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