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鷹取山クライミング - 初めてのボルダー(2020.04.04)

三密ならぬ、三疎でアウトドアへ。
横須賀の鷹取山にボルダー&ロープクライミングへ、娘も一緒に。

ボルダーは人生初。

鷹取山とは?

新田次郎の小説を現代版として漫画化した「孤高の人」にも出てきたかつてのクライミングの聖地。横須賀の鷹取山。

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砂岩の岩場で、おなじ砂岩の「いわき青葉」と比べても脆く、滑りやすい。
石切場跡であり、ほとんど全てのホールドが人口的なもの。そして、かなり持ちにくいスローパーやポケットが多い。

先生曰く30年前の岩場とのことだが、今回もトップロープで登っている人はぼちぼちいた。
今回はボルダーメイン。トップロープも3本ほど登らせてもらったけど、いやー難しいな。足が滑る滑る。体幹の力もあるけど、そうでなくても、ずるずる岩肌が崩れていく。

ちなみに、トップロープのクライミングには鷹取山安全協議会への届出が必要となっています。(ボルダーは不要)

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公園内、岩場のすぐ近くにトイレも自動販売機もあり、ボルダーするにはとってもいい岩場。

トップロープをするに当たっては、岩場自体が脆いため、セッティングは上級者が行うべきとのこと。

でも、ボルダーだけでも家から1時間ちょいで行けるのはとても良い。
これから家族だけでももっと行きたいな。

二の字ボルダー

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8時過ぎに集合。それぞれ車で移動。

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桜咲く道を登って行きます。途中リスが現れたりした。

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10分ほどで広場到着。ここにトイレもジュースの自販機もあります。

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横浜まで見える。
二の字ボルダーはここから15秒。

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この壁も二の字ボルダーなのかな?よくわからないけど、キッズ用に。左奥の岩が二の字ボルダー。私は主にそちらで。特に明確な課題がわるわけではないけど、先生の指示だったり、クリアしたら自分でルート設定してみたりして、色々登る。
ルートが短いのもあり、登った本数はかなり20本ぐらい登ったんじゃないか。

子不知

ボルダーを2時間ぐらいやったあと、先生にトップロープセッティングしていただき、子不知でクライミング。

日本100岩場の本には、子不知・西面以外のトポがないのだけど、

こちらのリンクが詳しいトポ図の模様。
これによると、最初登ったのは、南面の、2レイちゃん or 3キョンちゃん。

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ぜっん全登れなかった。5手ぐらいまでかな。足もズルズルだし、きっちり持てるホールドもすくなく。諦める・・
5.11後半のグレードかと思ったけど、5.9なのか。嘘だ・・・

そちらを諦めて、次は、南面4の戸田ハングへ。ルートが3つあるけど、中央のルートを上る。ハングはそれなりだけど、ガバが多いのでそこまで難しくはない。でもちょっと怖い。たぶん5.9か5.10aぐらいかなぁと思われる。ここは1トライでクリア。

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最後は西面の電光クラック5.9。こちらは割とカンテもクラックも使えるのでさほど難しくはなく、グレードは5.9で妥当と思うが、クラックはあまり経験ないし、ずっと垂直で距離もあるので怖さはある。ここも無事1トライでクリアできた。

広場のボルダー

私がトップロープをやっている間、子供たちは広場のボルダーで。

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帰る&墓参り

その後、再び二の字ボルダーに戻り、色々なルートに挑戦。
私の娘が最後まで頑張ってたけど、他の子供たちは疲れたり飽きてきてたりで13時過ぎに撤退。


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私の家からだと、鷹取山に行くには横横道路を朝比奈インターで降りるのだが、朝比奈インター近くには実家のお墓もあるため、せっかくなので、墓参りに。

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というわけで、娘はおばあちゃんに挨拶をしてから帰りました。

次は湯河原幕岩(の予定だったが、緊急事態宣言発令で自粛に)。

鷹取山もこの後4/9から5/6まで、横須賀市よりクライミング自粛要請が出ましたので、この期間のご利用はご注意ください。





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