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御岳ボルダリング #07 御岳人形岩(2020.12.06)

一ヶ月空いてしまったが、早朝ボルダーで御岳へ。
今回は「御岳人形岩」。
朝6時に到着するとまだ夜明け前だった。気温は2度。寒い。

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昨日は東京は雨だったが、御岳は雨降ってないと聞いていたのだが、ついてみるとあちこち地面がぬれている。橋の手すりもこんな状態・・・あれー。夜降ったのかな。昼間なら乾くだろうが夜明けボルダーはつらい。

どうも御岳の岩はびしょびしょじゃなくても、湿度があがるとツルツルというかスベスベして、非常に嫌な感じになる。特に足が滑る。


杣(そま)の小橋エリア

杣の小橋エリアは、初めて御岳に来たときに登ったデラシネ・ボルダーの岩があるのと同じエリア。だが、御岳人形岩とデラシネ・ボルダーは川を挟んで対岸なので、往き来は結構遠い。

御岳苑地駐車場から歩いて10分ほどで御岳人形岩に到着。

御岳人形岩

御岳人形岩は、御岳の2級の中では看板課題の一つである「御岳人形」とその左に4級の「人形使い」、さらにその左に4級の無名の課題の3つがある。
夏に見に来たときは川で下地が埋まってたけど、今回は大丈夫だった。

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この無名のラインが岩のリップを全部トラバースするが、人形使いと御岳人形はそれぞれリップまでのラインが違うが最終的に合流する。

名前がかっこいいので、前から「御岳人形」はやってみたかった。

ちなみに「人形使い」は先月ホールド欠損があり、グレードあがっちゃってるのではないかとのこと。
https://www.facebook.com/freeclimbjp/posts/3462729587147919

4級の無名の課題からトライ。

a (4級)

トラバースが長くて、メインマット2枚で足りず、最初の数回はスタートのところマットなしだった。探りながらわざと(安全に)落ちたりしてみつつ、3,4トライでクリア。動画撮り忘れたので、マットの配置を変えて再度トライするも、最初のリップ取ったあと、ハングになっていて足が見えず何回か失敗。割と苦戦した。

前腕も寒いせいか妙にパンパン。冷えて固まった手の平を尖ったリップで切って血も滲む。すでに疲れた。

その後、「人形使い(4級)」をやろうとするも、フットホールドが全然わからず。それらしきものはあるけど、今日のコンディションだとツルツルで全然乗れない。

「御岳人形(2級)」の方は、スタートは切れるがこちらも同じくフットホールドが分からず登れない。たぶん、「御岳人形(2級)」だと左足が乗る「人形使い(4級)」だと右足が乗る共通のホールドになると思うのだが、それらしきものはツルツル・・

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(御岳人形のスタート姿勢)

しかし2級のカチ、小さいなぁ。保持力も大分あがったと思うけど、こう下半身が安定しない状態だと、私の保持力だとつらい。

というわけで、人形使いと御岳人形を行ったり来たりホールドさぐってトライしてから8時過ぎに撤収。

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最後に見た目が素敵なコブ岩の8級でも登るかと思ってとりついたら、岩の上は水たまりになってたので、マントルせずにそっと降りました・・・

ちょっと消化不良。
人形岩は、下地が悪いから私の巨大厚めマットだと設置しにくい。柔らかいマットも欲しいなぁ。

たぶん、次はキックマントル(3級)挑戦に戻ります。



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