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暮らしを創る。おぼろ豆腐メンタルの癒し方#2 ちょっと丁寧な暮らし

前回は(といってももう2ヶ月前)、おぼろ豆腐メンタルの癒し方を見つけた話をした。前回話した通り私は、メンタルがおぼろ豆腐並みの脆さ。心が落ち込んでしまった時は、能動的なことをするのはしんどい。そんなときに頼りになるのは、「頑張らなくても頭の緊張が解けて、ふっと心が軽くなる場所」。
今回は、私が見つけたそれらをご紹介しつつ、日々の心の癒し方を話そうと思います。

■家の中で頑張らずにできる心の癒し4選

①間接照明

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間接照明なんて、丁寧な暮らし勢がおしゃれで取り入れているものに過ぎないと思っていたけれど、実際に導入してみると全く違った。これはまぎれもなくメンタルケアアイテム。それも結構強力。騙されたと思って試してみて欲しい、想像以上にメンタルに効くから。

私は写真のように、デスクライトひとつのみ設置しているけれど、6畳の1Kには丁度いい。

間接照明をつけ、天井に煌々と光る蛍光灯を落とすだけで、リッチな空間が出来上がる。どのくらいリッチかというと、感覚家賃が2万円ほど上がる。同じ6畳1Kなのに。

元気が出ない夜は、そんなリッチな空間の中でゆっくりボーっとするだけで、自分を少し大切にできている感覚になって気分がよくなります。この照明のまま、映画を観るのもとっても満たされるのでおすすめ。

②アンビエントミュージック

さらに気分良くなりたいなら、間接照明にプラスしてアンビエントな音楽を流すのがいい。アンビエントミュージックとは、日本語にすると環境音楽。

環境に溶け込むようなサウンドが特徴で、耳障りがいいのでBGMに最適。リラックスタイムだけでなく、仕事中にかけても結構捗る。

最近よく聴くのはGoldmundの「The Malady of Elegance」。入眠にも使えそうな静かで綺麗な曲が並んでいるので、眠れない方にもいいかもしれない。

③おいしいアイスカフェラテ

ハンドドリップでコーヒーを淹れることに憧れたりもするけれど、私はエスプレッソから作るカフェラテを好んでよく飲む。

ただ、カフェラテってエスプレッソマシンがないと作れない。だからいつもコンビニのレジ横のカフェラテを買っていたんだけど、どうしても家で作りたくて。調べたらありました。
>>>インスタントでおいしいカフェオレアイス版-cookpad

ここ2ヶ月ぐらい、家にいるときは上記レシピでカフェラテの味を楽しんでいる。厳密にはカフェオレなんだけど、なんかカフェラテみたいな味がする。結構苦味が効いていておいしい。
上記レシピで、「500wのレンジで40秒チン+脂肪分3.7%の牛乳を使用する」というカスタマイズが、苦味とミルク感のバランスがよくて私は一番好き。

これを知ってからコンビニカフェラテをあまり買わなくなったし、家で少しだけ時間をかけておいしいドリンク作るのは豊かな気分になれるのでよいです。

④一輪の切り花

25年間、あまり暮らしを大事にしたことのなかった私は、切り花を買う理由が本当に分からなかった。1週間しか持たないのに、数百円もするからだ。意味がわからなかった。だけれど今年の梅雨に、一番好きな花、紫陽花の切り花を買って、自宅のデスクに飾った。それから紫陽花とともに過ごした7日間、紫陽花に目をやるたびに心が浮つく感覚を味わった。紫陽花という花だからだろうが、紫陽花を中心に空気が浄化され、マイナスイオンが出ている感覚を味わった。つられて私の心も浄化されていった。花はすごい。

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心が疲れた日は、花屋の門をくぐり、気分に合う花を一輪買ってみるのもいいかもしれない。それを眺めている間、心がふわふわ温かい気持ちになったり、花の美しさや凛々しさに少し元気をもらえたりするので。

■おわり

暮らし、それは幸せを創ること。私は最近そのように思う。今までは暮らしを丁寧にする意味とか意義がわからず、”ていねいな暮らし”を正直小馬鹿にしてきたし、自分の暮らしそのものは適当にやってきていた自覚がある。

しかし、社会人も3年目に突入し、変わらない毎日を繰り返すなかで、ようやく暮らしを工夫する重要性がわかった気がする。同じような繰り返しの毎日に、小さな幸せを見つけるのって結構難しい。それならば、自分で幸せを創り出せばいい。
そう思ってから、毎日をつまらないと嘆くことが少なくなった。その気になれば、小さくても自分で今日の幸せを創れるということがわかったから。

暮らしを工夫するって、素敵なことですね。暮らし初心者なので、いい工夫があったらぜひ教えてください。

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