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新しく始めることは、重い石を動かすくらい大変なのか?

新しく始めること、
慣れていないことは力が入る。
思考がものすごく働く。
だから、最初の動き始めは
重い石を動かすくらい大変のように感じる。

重い石=重い意志

こう書いてみると、少ししんどさ伴う。
でも、この重みってなんだろう。

と考えてみよう。

「重み」
それは、現実的な視点。
リアルさなのかなと。

重い石→重い意志→現実的な意志

現実は冷やして固めるような重みがある。
だから高みを目指すにしても、時間がかかる。
反面、理想や観念などの意識は
どこまでも軽く高いところまで瞬時に飛ぶ。

等身大の今の自分でできることを、
まずやってみることなんだと思う。
この肉体をもって、いきなり大きなことはできないから。

この地上で何かしらの意志をもって
動き始めるということは、
こういうことなのだ。

もし、始める前から無理と思うなら、
本当の自分が求めていることでないのかもしれないし。
もしくは、他人との比較で必要以上に
自分はダメだと思い込み、
できないと決めつけているか。
自分の中の理想と現実の間でグルグルしているか。

そもそも自分の価値とはなんだろうといえば、
地球上でこの肉体を持って生きること自体であり、
時間をかけていくことで
他者から得る評価、助言などで
その中で自分で見出していくもの=自己価値。
時間を積み重ね、自分で受け取るセンスも必要。

なので、隣の芝を見て、
自分の芝をどうこう思っていては、
いつまでも自己価値は見出せないし、
自分の意志でも動き始めたとしても、
断念する場面は出てくるかもしれない。
でも、その経験も本当は宝。
うまくいかないこと=ダメだ~という方程式で
自分を縛り付けない。
そのことが腑に落ちたときに、
自分の強さになって、
より活動的になれるし、
「出来なかった経験が何を教えてくれるか」
という視点からの共感力・理解力にも繋がる。

自分の体験していることに、
ジャッジしすぎないように。
まずは、そこから。

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